レビュー一覧

ふたりは屋根裏部屋で

全2件

ふたりは屋根裏部屋で

小学生の時さとうまきこさんの本が大好きした。

この本も大好きで図書館でよく借りて読んでいました。

当時親に買ってもらいたくて頼んだが違う本を勧められてしまい手に

入らずじまいでした。

大人になってもたまに図書館で借りて読んでいました。

復刊してやっと手に入れることができました。

ありがとうございました。

2014/07/04

本を開いた瞬間から引き込まれ一気に読んでしまいました。

古い洋館にある開かずの間を舞台に、主人公の少女エリがタイムトラベルをする「ワクワク」するお話でありながら、大人の「事情」に振り回されながらもその中で生きなければならない少女ルミナと、ルミナを取り巻くなんとも暗い環境を、子どもなりに徐々に理解していく少女エリとの、友情と別れを描く非常に「切ない」お話でした。

この二人の少女はそれぞれ影を持っており、二人ともお互いを心の拠り所として、本来なら交わることのなかった時間を共有していくのです。
その後二人はどのような人生をたどり大人となっていったのか、、、何とも気になり考えてしまいます。とにかく、ただの児童書ではないしっかりとした面白さのあるお話でした。

さとうまきこさんの他の作品もぜひ読んでみたくなりました。

2013/04/16