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完全版 平凡パンチの三島由紀夫
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華やかな照明の下で
作家、文豪である三島由紀夫は書斎に篭って執筆活動をする内なる人、謂わば。その反面、外の人としてマスコミの取材を受け、テレビや映画に出たり、鍛え上げられた肉体美を誇示するかのように雑誌にモデルとして登場する。その両極端な側面はどこからくるものだったのか、なぜ外に出る、人に自らの思想だけでなく物質物体でもある体や姿を他の作家と比べて積極的にしたのか。その端緒をこの密着取材した結果で書かれた本に垣間見られるのではないかと思い、購入して興味深く読みました。あくまで著者の視点であり、そのフィルターを通した三島由紀夫ではあるものの、改めて未だに魅了して止まない偉人であると再確認できました。
2017/02/12
華やかな照明の下で
作家、文豪である三島由紀夫は書斎に篭って執筆活動をする内なる人、謂わば。その反面、外の人としてマスコミの取材を受け、テレビや映画に出たり、鍛え上げられた肉体美を誇示するかのように雑誌にモデルとして登場する。その両極端な側面はどこからくるものだったのか、なぜ外に出る、人に自らの思想だけでなく物質物体でもある体や姿を他の作家と比べて積極的にしたのか。その端緒をこの密着取材した結果で書かれた本に垣間見られるのではないかと思い、購入して興味深く読みました。あくまで著者の視点であり、そのフィルターを通した三島由紀夫ではあるものの、改めて未だに魅了して止まない偉人であると再確認できました。
2017/02/12