レビュー一覧

原発とは結局なんだったのか -いま福島で生きる意味

全1件

私も原発反対

ずっと昔から原子力には反対だった私には、筆者の言いたいことは本当に良く分かります。
人間の行為に“絶対”がない以上、原子力の安全にも絶対がないことは自明の理だと主張してきました。原子力発電所が万が一の事故を起こしたときに、まさに絶対的な悲劇をもたらすのだから、そもそも原子力の利用などあってはならないことなのです。
この本は、以前から福島県に住んでいた著者が警告していたことが、いみじくも現実のものになってしまったことを、今回の事故がたまたま起きたものではないと、怒りとともに告発している内容です。
私のような原発反対論者よりも、むしろ原発推進派にこそ読んでもらいたいと思います。

2012/07/13