復刊投票コメント一覧
映像のポエジア 刻印された時間
全104件
本書の執筆期間は1986年の監督の逝去から遡ることおよそ20年間に及び、「日記」や「映画術」を語る上での精神面での支柱とも言えます。さらに映画というメディアを超え芸術一般を論じた書籍の中で最も密度の高い作品のひとつと思います。章立ては時系列に沿い、自身の作品の背景、同郷の先達であるエイゼンシュテイン、ドヴジェンコを継承し、同胞意識の強いブレッソン、ベルイマン、アントニオーニ、ブニュエル、黒澤、溝口などに言及し、時に美術、文学、俳句に周遊します。芸術家の矜持が縦糸として貫かれており、映画を知る上での助けになること請け合いの名著です。是非復刊され一人でも多くの映画好きの目に触れることを希望します。
2017/10/04
本書の執筆期間は1986年の監督の逝去から遡ることおよそ20年間に及び、「日記」や「映画術」を語る上での精神面での支柱とも言えます。さらに映画というメディアを超え芸術一般を論じた書籍の中で最も密度の高い作品のひとつと思います。章立ては時系列に沿い、自身の作品の背景、同郷の先達であるエイゼンシュテイン、ドヴジェンコを継承し、同胞意識の強いブレッソン、ベルイマン、アントニオーニ、ブニュエル、黒澤、溝口などに言及し、時に美術、文学、俳句に周遊します。芸術家の矜持が縦糸として貫かれており、映画を知る上での助けになること請け合いの名著です。是非復刊され一人でも多くの映画好きの目に触れることを希望します。
2017/10/04
タルコフスキー作品が続々Blu-ray化され、そしてほとんど出回っていなかったレンタル市場においてもTSUTAYAなどの店舗でDVDがレンタル開始となる今こそ復刊していただきたいです。
2015/06/07
タルコフスキー作品が続々Blu-ray化され、そしてほとんど出回っていなかったレンタル市場においてもTSUTAYAなどの店舗でDVDがレンタル開始となる今こそ復刊していただきたいです。
2015/06/07
単なる映画論ではない。イメージというものを通して世界を捉える行為についての哲学。ドゥルーズの『シネマ』のように、哲学者がイメージを考えたのではなく、イメージ的に思考し、卓抜なイメージを創造しえた者によって紡がれた証言としての稀少価値がある。
2015/04/16
単なる映画論ではない。イメージというものを通して世界を捉える行為についての哲学。ドゥルーズの『シネマ』のように、哲学者がイメージを考えたのではなく、イメージ的に思考し、卓抜なイメージを創造しえた者によって紡がれた証言としての稀少価値がある。
2015/04/16
タルコフスキーの映画哲学がびっしり詰まった素晴らしい本なのですが、長らく絶版状態で高額なプレミアがついています。ここのところ、タルコフスキー作品のブルーレイ化が話題となり、ランキングを賑わしていますが、本書をはじめ、著作すべてが絶版というのは寂しい限りです。
2015/03/09
タルコフスキーの映画哲学がびっしり詰まった素晴らしい本なのですが、長らく絶版状態で高額なプレミアがついています。ここのところ、タルコフスキー作品のブルーレイ化が話題となり、ランキングを賑わしていますが、本書をはじめ、著作すべてが絶版というのは寂しい限りです。
2015/03/09
タルコフスキーについての研究本はいまだ市場に出回っているのに、彼自身が書いたものは日本ではすべて絶版という状況はたいへん心苦しいです。
彼のファンのために、映画制作に関わる人々のために、ぜひとも復刊していただきたいです。
2010/09/03
タルコフスキーについての研究本はいまだ市場に出回っているのに、彼自身が書いたものは日本ではすべて絶版という状況はたいへん心苦しいです。
彼のファンのために、映画制作に関わる人々のために、ぜひとも復刊していただきたいです。
2010/09/03
古書が高過ぎて手が出ません。図書館で読んで素晴らしい書物だと思ったので、生涯手許に置いておきたくなりました。そんな本には滅多に出会えるものではありません。ぜひ復刊お願いします。
2010/07/05
古書が高過ぎて手が出ません。図書館で読んで素晴らしい書物だと思ったので、生涯手許に置いておきたくなりました。そんな本には滅多に出会えるものではありません。ぜひ復刊お願いします。
2010/07/05
映画理論としてのみならず、彼の芸術論・芸術家論としても重要な本。タルコフスキーは映画をあまり撮ることができなかったから、映像に反映しきれなかったアイデアを文章化して補完し、精密な理論を用いて次々に自分の作品を乗り越えていったのだ。そのプロセスを本書ではうかがうことができる。
また、言及される映画作品・監督も数多い。そして、ソ連映画の始祖であるエイゼンシュタインを、発展的に乗り越えようとする宣言文でもある。
2010/04/14
映画理論としてのみならず、彼の芸術論・芸術家論としても重要な本。タルコフスキーは映画をあまり撮ることができなかったから、映像に反映しきれなかったアイデアを文章化して補完し、精密な理論を用いて次々に自分の作品を乗り越えていったのだ。そのプロセスを本書ではうかがうことができる。
また、言及される映画作品・監督も数多い。そして、ソ連映画の始祖であるエイゼンシュタインを、発展的に乗り越えようとする宣言文でもある。
2010/04/14