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ルネサンス絵画の社会史

マイケル・バクサンドール 著 / 篠塚二三男 石原宏 豊泉尚美 池上公平 訳

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著者 マイケル・バクサンドール 著 / 篠塚二三男 石原宏 豊泉尚美 池上公平 訳
出版社 アートワークス
判型 A5
頁数 312 頁
ジャンル 専門書
商品内容
フラ・アンジェリコの《聖告》やボッティチェッリの《プリマヴェーラ》など、クアトロチェント(イタリア15世紀)に描かれた名画の数々は今日も私たちの前にある。しかし、これらを生んだ「クアトロチェントの眼」と現代の私たちの眼は、果たして同じものを見ているのだろうか? 社会の変化はものの見方に作用するのではないか?

本署の原題は「Painting and Experience in Fifteenth-Century Italy(15世紀のイタリアにおける絵画と経験)」という。邦訳では内容に即して、「ルネサンス絵画の社会史」という題をつけた。著者は社会が絵画を規定する、という一方的な社会と絵画の関係を主張するわけではない。契約書や手紙、当時の算術の教科書、といった多彩な史料を駆使して、絵画というテクストを社会というコンテクストの中で読み解く作業をしている。社会と絵画が共有している基盤を、つまり15世紀特有の〈認識方法〉〈クアトロチェントの眼〉をさぐっているのである。
著者プロフィール
マイケル・バクサンドール
(1933〜2008)
ロンドン大学の文化史・美術史研究所であるウォーバーグ研究所でE・H・ゴンブリッチに学び、その一番弟子と見なされている。ヴィクトリア&アルバート美術館での勤務を経てウォーバーグ研究所に戻り、後進の指導にあたった。その後、アメリカに移ってカリフォルニア大学バークレー校でも教えている。本書の邦訳は1989年に平凡社から刊行されたが、アートワークス版は同じ訳者グループによる改訂版である。新旧の両版の「訳者あとがき」にある著者の略伝、およびアートワークス版で加えられたバクサンドールの著作目録は、今のところ本書以外に邦訳がないバクサンドールの多面的で刺激的な研究のあらましを、日本の読者に初めて紹介するものである。

読後レビュー

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復刊投票時のコメント (全8件)

美術史学において重要な文献なので。

2023/10/29

本書は、ルネサンス美術の名著であることは当然のことながら、同時に歴史学の名著でもある。美術史、イメージの歴史、ヴィジュアル・カルチャーの歴史という研究分野においては必ず読まれる本である。

2022/10/05

ルネサンス美術を学習する上で欠かすことの出来ない基本文献。平凡社さんは絶版になったヴァールブルグシリーズの復刊を強く望みます。

2012/05/31

この本は今でもルネサンス美術史における基本図書だと思う.これを含めた平凡社のルネサンスシリーズは早急に復刊して欲しい.

2011/06/24

ルネサンス美術への理解を深めるためには必須の本です。

2010/06/14

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