復刊ドットコム

新規会員登録

新規会員登録

V-POINT 貯まる!使える!

戦時下の日本映画 人々は国策映画を観たか 新装版

古川隆久

2,420円(税込)

(本体価格 2,200 円 + 消費税10%)

配送時期:3~6日後

Vポイント:22ポイント

この商品は現在ご購入いただけません。

在庫切れ

お気に入りに追加

得票数:2票
戦時下の日本映画 人々は国策映画を観たか
著者 古川隆久
出版社 吉川弘文館
判型 四六判
頁数 256 頁
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784642084260

商品内容

国益の優先か、娯楽性の追求か--
日本初のすれ違い恋愛劇『愛染(あいぜん)かつら』の公開とともに、映画の役割とは何かをめぐって評論家と映画会社の間で一大論争が巻き起こった。
検閲当局の目が光り、国家要請としての“国策映画”が推奨された時代に、人々はいかなる映画を求めていたのか。スクリーンに映し出された昭和戦時下の日本社会を探った名著を復刊。

▼目次
はじめに
I 日中戦争勃発時の映画と社会
--社会の中の映画
--映画と国家
--映画業界の姿
--映画言論の世界
II 映画界の活況と映画法制定
--日中戦争勃発後の状況
--映画法の制定
--『愛染かつら』論争と映画法の施行
III 映画法の本格発動
--バブルのような戦争景気
--『歴史』の不振と『支那の夜』の大ヒット
--七・七禁令と観客の動向
--時局の緊迫化と映画臨戦態勢
IV 映画新体制と太平洋戦争
--太平洋戦争開戦前後の状況
--『ハワイ・マレー沖海戦』の大ヒットと国民映画普及会の誕生
--娯楽映画の大ヒットと検閲強化
--映画統制の挫折
--敗戦をむかえて
おわりに
索引
付表
--映画関係統計
--ヒット映画と優秀映画一覧

関連キーワード

キーワードの編集

読後レビュー

レビュー投稿はこちら

復刊投稿時のコメント

全2件

おすすめ商品

V-POINT 貯まる!使える!