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銀河英雄伝説外伝 黄金の翼 [生原稿ver.]

田中芳樹 原作 / 道原かつみ 作画

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著者 田中芳樹 原作 / 道原かつみ 作画
出版社 復刊ドットコム
判型 B5
頁数 248 頁
ジャンル コミック・漫画
ISBNコード 9784835458809

商品内容

『銀河英雄伝説』誕生40周年 記念企画

日本における大河エンタテインメントを代表する一作『銀河英雄伝説』が誕生してから40年。
小説『日本沈没』、アニメ『宇宙戦艦ヤマト』、映画『スターウォーズ』や『未知との遭遇』など、様々なメディアからいくつもの名作が生まれ、1970年代を通して育まれたSFブームを経て、1980年代に入ると、新しいエンタテインメントが様々な形でさらなる成長を遂げました。

今を遡ること40年前、社会現象ともなったファミコン発売の前年となる1982年に刊行されたのが、『銀河英雄伝説』です。
1979年に「SFアドベンチャー」というSF専門誌を創刊した当時の徳間書店では、新書ノベルズでの新人の発掘に力を注いでいました。
その中で刊行されたのが『銀河英雄伝説』の最初の巻です。原作者 田中芳樹は、1981年に李家豊(りのいえ ゆたか)名義で、初めての著書となる長編冒険小説『白夜の弔鐘』を発表しましたが、筆名を改めて描き下ろしで発表したのが、この『銀河英雄伝説』でした。当初は巻数表記の【1】もないまま単発で刊行されたものの、メールもSNSもまだない時代ながら口コミでその面白さは拡散し、重版を重ねるなかで【1】という巻数表記が生まれ、今日に続く人気大河小説へと変貌してゆきました。

本書の元にもなった『黄金の翼』は、1987年後半に全10巻で完結する本伝小説のうち、7巻までしか発売されていなかった1986年に、道原かつみがアニメージュコミックスで描き下ろした『銀河英雄伝説』の最初のメディアミックス企画となります。
SFコミック誌と冠して、「SFアドベンチャー」と同年に創刊された「リュウ」誌上で、『パンドラの惑星』『ノリ・メ・タンゲレ』『キャウ・キャット・キャン』などのSFマンガを発表していた道原かつみは、徳間書店のリュウ編集部を訪れた折に、『銀河英雄伝説』の外伝がマンガ原作として準備されていることを聞き、純粋な『銀英伝』ファンとして「自分が描く!」と宣言し、この描き下ろしに着手したそうです。
まだアニメ化も実現していない、『銀英伝』誕生から2年目のことでした。
これを契機に、道原かつみは、1988年から徳間書店の「少年キャプテン」で本伝のマンガ化を開始いたします。

雑誌掲載を経ずに描き下ろされた作品のため、当時の活版印刷ではご法度であった「薄墨」が多用された手描き原稿を、今回は[生原稿ver.]と題し、鉛筆線やネームの陰影などを活かしながら、初のB5判で、生原稿の風合いとともにお届けいたします。
さらに、原作となる短編小説『黄金の翼』も初めて同時収録。
若きラインハルトとキルヒアイスの出会いから、ともに宇宙の覇者を目指した躍動の日々を、多重的なかたちでお楽しみいただける、『銀河英雄伝説』誕生40周年を記念するに相応しい豪華仕様となります。

また、本伝完結直後に出版された「SFアドベンチャー増刊 銀河英雄伝説 特集号」で道原かつみが描いた、カラーイラストや自由惑星同盟人物紹介画ほか、道原自身がファンとして創作した同人誌で発表し、のちにファンアンソロジー「全艦出撃!」にも収められたバラエティ作品も収録します。さらには田中芳樹の手描きコメント、道原かつみへの新規Q&A記事も収録予定です。

またとない豪華記念企画です。貴重なこの機会をどうぞお見逃しなく!

★本書の特長
1. 2022年に刊行40周年を迎える大河作品『銀河英雄伝説』の外伝となる、初のメディアミックス作品『黄金の翼』。「薄墨」が多用された手描き原稿を、鉛筆線やネームの陰影などを活かしながら、初めてのB5判仕様で、生原稿の風合いとともにお届けする記念企画!
2. 若きラインハルトとキルヒアイスの出会いから、ともに宇宙の覇者を目指した躍動の日々を、多重的なかたちでお楽しみいただけるよう、原作となる短編小説『黄金の翼』も同時収録予定。
3. カラーイラストや自由惑星同盟人物紹介画、ファンアンソロジー「全艦出撃!」にも収められたバラエティ作品も収録!
4. 田中芳樹による手描きコメント、道原かつみへの新規Q&A記事も収録予定。

▼著者プロフィール
田中芳樹(たなか よしき)
1952年10月22日熊本県生まれ。1977年にミステリ専門誌『幻影城』の第3回幻影城新人賞(小説部門)を、李家豊名義で受賞してデビューした。1981年、『白夜の弔鐘』を処女出版。1982年、田中芳樹と筆名を変え、『銀河英雄伝説』『創竜伝』『アルスラーン戦記』といった人気シリーズなど、多彩な作品を発表し続ける。

道原かつみ(みちはら かつみ)
1959年2月13日広島県生まれ。1979年、「花とゆめ増刊冬の号」投稿作でデビュー。その後徳間書店の「アニメージュ増刊」で始まった『リュウ』で、SFマンガを発表するようになり、『銀河英雄伝説』や新書館『ジョーカー』シリーズ(麻城ゆう原作)で人気作家となる。

(c)田中芳樹/道原かつみ
協力:らいとすたっふ


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『銀河英雄伝説外伝 黄金の翼 [生原稿ver.]』
田中芳樹 原作 / 道原かつみ 作画

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読後レビュー

全3件

  • 懐かしい名作

    当時、オリジナル版を購入して、読了致しましたが、原作の華麗さ・苛烈さが良く表現されていて、とても感動した記憶があります。
    今回のバージョンは、サイズも大きく、原稿の筆致が忠実に再現されていて、永久保存版と言える作品だと思います。 (2022/11/28)

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  • 本当に生原稿のようでした。

    元のコミックスも持っていますが、特典が見たくて購入しました。
     写植部分も下書きが見えていて、生原稿のようでした。
     やっぱり道原先生の絵は素敵ですね。 (2022/11/28)

    GOOD!0
  • 勁烈たるアイスブルー

    本書のオリジナルが「銀河英雄伝説」を知った原点でした。
    リュウを買っていたことで道原先生を知り、ある日「お、新刊が出てる」と手に取ったのです。いや嵌りましたね。
    私にとって「勁烈たる蒼氷色(アイスブルー)の瞳」でイメージされるのは、オリジナルの表紙(本書の2頁3頁)もしくはキルヒアイスとの出会いシーン(本書の33頁)でしょうか。
    勁いプライドと、烈しいまでに敵味方を選別し有能か無能なのかを見定める瞳。
    「こんな少年たちがどうなるかの原作が既に7巻も出てる?ヤンて誰?ちょっと出てたヤツか?」
    次の日には原作買って、むさぼるように読みましたね。

    私が本書の推しとするのが、
    オリジナルを未読の方には、少年の日のラインハルトとキルヒアイスが見れて、宇宙を手に入れるという望みを抱くに至ったかを垣間見れること。
    あとは眼差し。道原先生は眼差しの書き方はすごい。

    オリジナルを且つて読んだ方には、B5の迫力!と「黄金の翼小説版」がついていて、道原先生へのQ&Aがあることですかね。

    田中先生。手描きコメント・・・ずるいですよ?
    思わず小学校の卒業アルバムや文集を探し出してみるくらいのインパクトがありました。 (2022/11/20)

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