| 著者 | 永野のりこ |
|---|---|
| 出版社 | 復刊ドットコム |
| ジャンル | コミック・漫画 |
きみが消えてゆく速度よりはやく
届くなにかになれたなら
世界の縁で奈落の闇を
のぞいて立ってるきみの手を
掴めるものになれたなら
壊れ、放棄された家庭の跡に、ひとり取り残された少女・原純子。
引きこもり、学校からも社会からも消えかけようとしていた彼女の心に、
受信された電波のように、オデッセイと名乗る者からの声が届いた。
彼女は<地球へ来た旅行者>で、いつかここを去る時に<おみやげ>を持ち帰れる、
だからこの世界を楽しんでステキな何かをおみやげにすればいいと。
彼の言葉に支えられ、原は再び学校へ通いはじめるが、“旅行者”として何事も
楽しもうとする彼女の破天荒な行動は周囲に波紋を起こす――。
繊細な少年少女の心情と日々の葛藤、そしてその成長を描いた傑作の第1巻が
12ページの描き下ろし漫画つきで登場。
教育評論家・尾木直樹氏推薦。
<底本:『電波オデッセイ(全4巻)』アスキー刊>
※全4巻を全3巻に合本しての復刊です。
読後レビュー (全8件)
この人は女オタクの先駆けと言っていいんじゃないだろうか。デビュー当時からまったく同じテーマでマンガ描いていると思う。飽きない/飽きられないのはそのテーマに普遍性(笑)があるからだろうな。
2013/04/06
この人は女オタクの先駆けと言っていいんじゃないだろうか。デビュー当時からまったく同じテーマでマンガ描いていると思う。飽きない/飽きられないのはそのテーマに普遍性(笑)があるからだろうな。
2013/04/06
スラップスティックな表現などで茶化しているように感じても、実際のところ現代に、そして今こそ問題になっている様々なことに真正面から向き合った作品。 ご本人的には、社会的に云々といったことではなく、ある意味パーソナルなことも含めた作品なのだと思うが、それが故、普遍的な作品になっているのだと思う。 多かれ少なかれ自分の中で過去の自分がいたり、過去の自分の思うような自分になれていないことに絶望したり、...
2012/07/22
スラップスティックな表現などで茶化しているように感じても、実際のところ現代に、そして今こそ問題になっている様々なことに真正面から向き合った作品。 ご本人的には、社会的に云々といったことではなく、ある意味パーソナルなことも含めた作品なのだと思うが、それが故、普遍的な作品になっているのだと思う。 多かれ少なかれ自分の中で過去の自分がいたり、過去の自分の思うような自分になれていないことに絶望したり、...
2012/07/22
マンガに心を打たれたのはこの作品が初めてだ。 彼女の作品に一貫して漂う孤独感。 孤独の昇華こそが彼女のテーマだろう。 荒唐無稽のギャグセンスと硝子のように繊細なリリシズムがせめぎあう。 物語の根底を流れるリリシズムをギャグで茶化してしまうのは、 恥ずかしいからなのか?辛いからなのか?なんなのか? 中でもこの作品は彼女のリリシズムが全面に表れ出された作品。 唯一無二の奇才...
2011/07/12
マンガに心を打たれたのはこの作品が初めてだ。 彼女の作品に一貫して漂う孤独感。 孤独の昇華こそが彼女のテーマだろう。 荒唐無稽のギャグセンスと硝子のように繊細なリリシズムがせめぎあう。 物語の根底を流れるリリシズムをギャグで茶化してしまうのは、 恥ずかしいからなのか?辛いからなのか?なんなのか? 中でもこの作品は彼女のリリシズムが全面に表れ出された作品。 唯一無二の奇才...
2011/07/12
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復刊投票時のコメント (全116件)
2022/05/02
2022/05/02
2010/09/16
2010/09/16
2010/09/11
2010/09/11
2009/10/19
2009/10/19
2009/09/30
2009/09/30