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資本主義と自由

ミルトン・フリードマン/村井 章子訳

2,640円(税込)

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資本主義と自由
著者 ミルトン・フリードマン/村井 章子訳
出版社 出版 : 日経BP社 発売 : 日経BP出版センター
判型 A5
頁数 380 頁
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784822246419

商品内容

世界の構造改革のバイブル。1962年初版、フリードマンが最も愛した著作、待望の新訳。郵政改革、教育バウチャー、規制撤廃など絶対自由主義の政策の意味を説いた名著。

ジョン・スチュアート・ミル『自由論』、フリードリッヒ・ハイエク『隷従への道』と並ぶ自由主義(リバタリアニズム)の三大古典の1冊。

本書が出版されたのは1962年。100万部近く売れた大ベストセラーだったが、国内で書評に取り上げたのは、アメリカン・エコノミック・レビュー誌の1誌だけ。ケインズ派を中心とした経済学の主流派やメディアからは完全に黙殺された。なぜ? フリードマンが書いた内容があまりに「過激」だったからだ。

本書第2章に、政府がやる理由がない政策が14列挙されている。・農産物の買取保証価格制度・輸入関税または輸出制限・農産物の作付面積制限や原油の生産割当てなどの産出規制・家賃統制・法定の最低賃金や価格上限・細部にわたる産業規制・連邦通信委員会によるラジオとテレビの規制・現行の社会保障制度、とくに老齢・退職年金制度・事業・職業免許制度・いわゆる公営住宅および住宅建設を奨励するための補助金制度・平時の徴兵制。「自由市場にふさわしいのは、志願兵を募って雇う方式である」・国立公園・営利目的での郵便事業の法的禁止・公有公営の有料道路

マルクス主義が20世紀を代表する思想だとすれば、フリードマンの自由主義は21世紀の主要思想になるはずだ。多くの復刊希望に応えての画期的な新訳で、リバタリアンの真髄が手に取るように理解できる名著。

日本では1975年にマグロウヒル好学社から翻訳出版されたが、絶版になっていた。本書は、2002年にシカゴ大学から出版された40版アニバーサリー版を元にベテランの翻訳家の手で見事な日本語訳となった。竹中平蔵元大臣の補佐官、内閣府参事官として郵政改革を仕上げた高橋洋一氏(東洋大学教授)の解説付き。

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復刊投稿時のコメント

全7件

  • 内容に興味があります。 (2008/10/26)
    GOOD!0
  • 今、まさに見直されるべき本。 (2008/06/06)
    GOOD!0
  • 小学生のとき日本の社会は「民主」主義だと回答してバッテンをもらって以来、わが国が採用しているのは「資本」主義ということは知っていました。でも長引く経済の停滞が続く中、度重なる政府による企業保護や、建築法の規制や金融業への規制が不況を引き起こしている様子を見ると、日本は本当に「資本主義」が正常に機能しているの?と疑問に思うようになりました。かつて経済が停滞したアメリカやイギリスが本書の著者の考え方を取り入れて社会政策を行ったこともあり、あらためて「資本主義」について考える時期がきていると考え、本書の復刊を希望します。 (2008/02/27)
    GOOD!1
  • 読みたくて。 (2008/02/23)
    GOOD!0
  • ぜひ復刊を! (2008/01/09)
    GOOD!0

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