| 著者 | 谷口ひとみ |
|---|---|
| 出版社 | さわらび本工房 |
| 判型 | A5 |
| 頁数 | 64 頁 |
| ジャンル | コミック・漫画 |
1966年、「少女フレンド」に掲載され、42年間消された作品『エリノア』。専門家らの評価とかけ離れた扱いを受け、抹消された詳細を巻末に記し、少女漫画史の「過失」と「損失」を補完。
発行元のさわらび本工房様よりコメントをいただきました。
『エリノア』に目をとめて下さった皆様へ
ブッキング(*1)様から「何か一言を」との御依頼ですが、本来ならばこういったコメントをするべき作家が既に故人ですので、一介の発行者の私から一言を述べさせて頂く無礼を御容赦下さい。
本作『エリノア』は今から42年前(*2)、雑誌「週刊少女フレンド」に掲載されました。作者の谷口ひとみさんはその後すぐに他界され、単行本になることもありませんでした。しかし、『エリノア』の際立った存在は当時の読者、一部の研究者の間で折に触れ話題となり、たった48ページの作品とその作家は決して消え去ることがありませんでした。
この度、単体として本にまとめるにあたって、初めて語られたその経緯を巻末に付しました。
『エリノア』と谷口ひとみさんの真実はこれまでの発表とは全く異なります。衝撃的な内容ですが、その経緯があったが故に、『エリノア』は作品として、読者に死ぬことと生きることの意味を突きつけたのでしょう。
その先のなかった谷口さんを「未完の大器」だとか「天才」だとか言いたくありません。ただ、少女漫画史に『エリノア』の見当たらない現状は大きな「損失」で「過失」だったと言えると思います。
42年後の現在にどれほどの評価が下されるのかはわかりませんが、一人の少女が命と引き換えに遺した、たった一つの奇跡がこの『エリノア』です。御興味がある方はこの機会にどうぞ一読下さるようお願い致します。
さわらび本工房
注(*1)ブッキング ⇒ 復刊ドットコムの旧社名、(*2)2008年当時
本商品の内容とは関係ありません。
読後レビュー (全3件)
小学生の時に読んだ記憶があります。懐かしかったので、平成23年にこちらで復刊したことを知り、求めました。 子どものころに戻ったように、ワクワクドキドキしながら読みました。今、また読み直して、ときめきました。
2014/02/03
小学生の時に読んだ記憶があります。懐かしかったので、平成23年にこちらで復刊したことを知り、求めました。 子どものころに戻ったように、ワクワクドキドキしながら読みました。今、また読み直して、ときめきました。
2014/02/03
氷室冴子さんのエッセイに書かれていたので興味を持ち、購入しました。 デビュー作一本のみで、作者はこの世を去りました。そういった意味での、伝説です。 内容は、昔の少女漫画の絵柄ですが、それぞれのキャラクターが個人を持っていて、非常におもしろいです。 ボリュームもありますので読み応え十分。作者の生涯うんぬんを抜きにしても面白い少女漫画であり、「安易」な終わらせ方をしておりません。きちんと納得...
2012/12/08
氷室冴子さんのエッセイに書かれていたので興味を持ち、購入しました。 デビュー作一本のみで、作者はこの世を去りました。そういった意味での、伝説です。 内容は、昔の少女漫画の絵柄ですが、それぞれのキャラクターが個人を持っていて、非常におもしろいです。 ボリュームもありますので読み応え十分。作者の生涯うんぬんを抜きにしても面白い少女漫画であり、「安易」な終わらせ方をしておりません。きちんと納得...
2012/12/08
当時の少女漫画界に衝撃を与えた作品。今の大御所少女漫画家と呼ばれる方々が、当時この作品と同等のものを描けたでしょうか。読んで、そのすごさと内容にただただ震えました。心傷つけられ、せつなく、美しいお話。是非たくさんの方に読んで欲しいと思います。
2011/10/06
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復刊投票時のコメント (全117件)
2022/08/13
2022/08/13
2025/05/28
2025/05/28
2022/12/12
2022/12/12
2022/08/08
2022/08/08
2018/07/07
2018/07/07