OEDを咀嚼して作った英和辞典だと聞いたから。

「英語研究者のために」を著した田中菊雄先生の労作と聞いて是非この辞書を手に入れたくなりました。語源をさかのぼった編集は、現代の英語研究において認知論との関連があるのではないかと個人的に考えています。是非よろしくお願い致します。

この辞書は編者の田中菊雄先生がNED（現在のOED）を精読され、そのエッセンス
を傾注して作られた、作るべき先生が作るべきときにして作られた辞書です。小さな
辞書ではありますが、必要な事項は漏らさずに掲載されておりますので、ぜひ復刊を
望みます。

英語を「研究する」という観点から、語源やその言葉の歴史などが非常に分かりやすくコンパクトにまとめられていると聞いた。復刊を熱望する。

学校の先生より「他の辞典とは異なりとても役立つ本だ」と聞いたため

英語担当の先生からの紹介で。

家族からの紹介です。

高校の英語担当からの紹介で投票をします。

学校の先生に紹介してもらいました。

貴重な歴史的語義配列。類書がないので学術的価値も高い。辞典として売るのでなく、専門書というスタンスで売ってみるのもよいのでは？装丁にこだわる方もいらっしゃるかも知れませんが、大判にして読みやすくしていただけるとありがたいです。

語源から説かれているコンパクトな辞典

私は，田中菊雄「現代読書法」を読んで以来，彼のファンである．田中菊雄が心血を注いで編集した「岩波英和辞典」をぜひ読んでみたい（「引く」ではなく「読む」だ）．この書籍は，古書店でも滅多に見ることができない稀覯書である．是非復刊して欲しい．

語義の説明が歴史的原則にのっとっているということなど
評価が高いため

嘗て愛用していましたが、一冊潰しました。日本の辞典には珍しく、意味の発生史が分かるのが特色で、その意味で貴重です。また、古本市場でも滅多にお目に掛かりません。

現在を読むためでなく、過去の作品を読むのに利用したく、
復刊を望みます。

これが復刊したら飛んで泣いて喜びます。それぐらい価値ある本です。単語ごとに語源が一目見て辿れるようになっている辞書なんて、この日本で他ではお目にかかれません。この辞書が復刊することを強く望んでいますし、同種の辞書が日本で新しく作られることを願います。復刊の兆しまで、あと７７票。

田中菊雄の『英語研究者のために』を読んで以来、探し続けているのですが、全然見つかりません。是非復刻を！

他の辞書では代替できないものがある。

この辞書を買ったのは35年前である。訳語が難しく、例文が少ないため、この辞書だけで意味を理解することは難しく、ほとんど使っていない。しかし、語源に近い順に語義が並んでいるので、他の辞書と組み合わせて使用すれば、言葉全体の理解に役立つ。コーパスによる辞書では語義の関係がはっきりせず、言葉の全体像が理解しにくくなっている。この辞書のような語源から語義を並べた辞書の価値は高くなっており、岩波は復刊するべきである。

訳語を頻度ではなく歴史順に掲載するというOEDの方針に則った希有な英和辞典。実見したことはないが、こういった異色の辞典が日本の英和辞典界に一冊あってもいいのではないかと思う。