最新の復刊投票コメント(レッシング) 2ページ
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賢人ナータン (賢者ナータン)
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賢人ナータン (賢者ナータン)
何も知らずにユダヤ教とイスラームを見下すキリスト教神学に、
猛然と反抗したレッシングだが、教会のさしがねで神学的著作は
次つぎに発禁とされた。そこで彼はモーゼス・メンデルスゾーン
をモデルにするとも言われるナータンを主人公に戯曲を書いた。
啓蒙期ドイツの金字塔であるとともに、なかなかの活劇。『筑摩
世界文學大系』(1965)に浅井真男訳 、『レッシング名作集』
(白水社1972) に浜川祥枝訳があるが、いずれも再版は無理でしょ
う。大庭米治訳(岩波文庫77-78)は、旧仮名旧漢字の名調子で作
品中の時代にふさわしい味がある。このまま出す度胸がいまの岩
波にあるかは見もの。大庭訳では「賢者」です。 -
賢人ナータン (賢者ナータン)
ドイツに語学留学をしたときに、この芝居を見ることが出来まし
た。言葉がおぼつかなく詳しい内容は分かりませんでしたが、そ
の中に出てくる「三つの石」の話がとても素晴らしかったんで
す。特に今日の世界にとってこの話は人に伝える価値があると思
います。宗教ってなんなの?という疑問を持ち、その疑問を見た
人それぞれが考えるヒントになると思います。また、演劇のあり
方、自分の持つメッセージを伝える、ということも改めて考えさ
せてくれるこの作品は是非とも今こそ再販していただきたく思い
ます。 -
賢人ナータン (賢者ナータン)
今年生まれた息子に「なたん(己探)」と名づけました。出産前、この名前を候補にしていることをドイツ人の友人に伝えたら、この作品の概要を教えてくれました。宗教や文化の違いを越えて生まれてくるこの子にぴったりの名前だと思い、日本語の名前としてはちょっとかわっているけれど、この名前に決めました。ぜひ、この作品を自分で読んでみたいので、復刊を希望します。
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賢人ナータン (賢者ナータン)
絶版と知って猛然と投票。
なぜ売らないのだろう。もったいない。
今のようなご時世に売れば、
好成績を残しそうなものだが。 -
賢人ナータン (賢者ナータン)
探してました。
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賢人ナータン (賢者ナータン)
自分が正しいかを主張することに固執し、かえってそれが争いの原因になっている。このことが人間の歴史の中で今も続いてきている。大事なことは、自分がいかに正しいかということを争うことではなく、自分の生き方でそのことを証明することだと裁決する話は、現代においても十分説得力を持ていると思う。ぜひ復刊してほしい本だと思います。
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賢人ナータン (賢者ナータン)
ドイツで賢者ナータンの劇を観て感動しました。今の世の中に必要な一冊。是非色々な人に読んでもらいたいです。
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賢人ナータン (賢者ナータン)
楽しそうだから。
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賢人ナータン (賢者ナータン)
宗教の不寛容が世界的な問題になっている今、過去の遺産に学んでみたいと思っています。
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ラオコオン
どこかの本で、紹介されていたが、絶版であることが、まず分かり、
古本屋で、たまたま見つけたが、購入を迷っている内に、
売れてしまった。後悔先立たず。 -
ラオコオン
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ラオコオン
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ラオコオン
古書で見つけてもボロボロ。はやく復刊して。
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ラオコオン
渡部直己氏がリテレールで紹介していました。読みたいです。
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ラオコオン
ドイツ近代文学の基礎を築いたレッシングの芸術論。芸術批評を勉強したい人は読まなければならない本でしょう。
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ラオコオン
『ラオコーン』はモダニズムを捉える上でも必読の古典。手元に置いておきたい本です。
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ラオコオン
貴重な本。
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ラオコオン
扉のラオコオンの写真が忘れられません。芸術論の名著復刊を!
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ハンブルク演劇論
読んだことが無く 図書館で探すのが面倒だからです。 ドイツ文学の中で極めて有名だ などいう必要は無いでしょう。