有栖川有栖氏、磯田和一氏共著、「有栖川有栖の密室大図鑑」に紹介され、是非読んでみたいと思いました。

どうしてもどうしてもどうしても欲しいです。
古本屋さんでは、ものすごい高値過ぎて、手が出せません。
１位に望まれて折角復刊したのに、即品切れになる程度しか部数を出さずに、そのまま。だなんて、納得できません～～～～。
最近、有栖川有栖さんの「密室大図鑑」も文庫化されて、この本を読みたい！という人は、確実に増えてると思うんです。
何としても、復刊して欲しいです。

「有栖川有栖の密室大図鑑」でこの短編集のことを知って、読みたい！と。

乞う文庫化！近所の図書館にもありません。噂を聞きつけて探し出した頃には、再版ものも入手困難なんてひど過ぎます。

読者の復刊希望で、復刊したはずなのに、、、今探してもまた希少本になっちゃっているので。

フラナガンの作品は、「北イタリア物語」しか読んだことがありません。でも、とても良い作品でした。この作家さんの、他の作品も読んでみたい...ミステリ作家として寡作だった作者のすべてが、この作品集にはあると聞きました。しかも、一度復刻したのにすぐに絶版同様になったって...あんまりです。古本屋にもないし。新しくフラナガンを知ったわたしにも、「アデスタ」を読む機会を与えてください。

図書館で借りて読んだのですが、どうしても所有したいという気がこうじまして。。
本の感想はとてもここへは書ききれないと思うので少し迂回して述べさせていただきますと、
本書はたぶんわたしがこれまでに読んだ小説の中で最も面白く、笑い、考えさせられ、ジーンとこさせられた作品でした。
まあ世の中は広いし人生もそれなりに長いので、これからどれくらいこれが自分の中のベストであり続けるかわかりませんけども。

わたしはこの本を読んでる間中、「この爺さんいい年して何言ってんだろう」と嬉しくて嬉しくてずーっと笑ってました。

カルヴィーノほどの大作家の作品が入手できないのはおかしい。

甦れ、カルヴィーノ！

イタロ・カルヴィーノの作品はどれもすばらしい。最近「見えない都市」も復刊されたことだし、たぶんほかの作品を読んでみたいという人も多いと思います。この作品はだいぶ前から古本屋で探しているのにまだ見つからない。是非復刊して欲しいです。

カルヴィーノを知った頃には既に
いくつかの本が絶版状態でした。

「小説」を「書く」ことを、これほどに大切にし、こだわった作家の作品が手に入らないなんて。これからの世代にも感動を与えて続けてほしいものだから。ぜひ。

出来れば「柔らかい月」と未訳分も含めた”完全版”で出版されるとありがたいのですが・・・

カルヴィーノの宇宙ものなんて読んでみたいです

噂だけきいて読んだことはないので。