2012-2013年にかけてロンドンの国立近現代美術館テート・モダンで開催された、写真家ウイリアム・クラウンとの2人展が世界中で喝采を浴びた写真家 森山大道は、2018年フランス芸術文化勲章シュヴァリエ...

1960年代から現在まで一貫して街角でスナップショットを撮り、革新的な世界を切り開いてきた伝説の写真家の人生とエポックとなる仕事の全過程をクロニクルに辿る決定保存版。

「写真集」はいかに生み出されるのか？ R・フランク『THE AMERICANS』から森山大道『にっぽん劇場写真帖』まで、100冊の名作写真集を通して浮かび上がる、新しい写真史。

伝説的名作の復活（初版1972年写真評論社、2006年パワーショベル、2012年講談社）。 中平卓馬との対談全文掲載。 「あのころのぼくは、写真に対する過剰な想念の海で溺れる寸前だった。そして、やっ...

1982年刊行の代表作（冬樹社、1982年： 講談社、2009年）。印刷と装いを一新し、写真家自身がディレクションに加わった決定版。 『写真よさようなら』から『光と影』までのぼくのほぼ十年間、それ...

デビュー作にして、写真史を塗り替えた名作（室町書房、1968年：フォトミュゼ ／ 新潮社、1995年：講談社、2011年）。印刷と装いを一新し、写真家自身がディレクションに加わった決定版。 ▼シリ...

都市の片隅、人影、さまざまな「K＝景」の断片を追い求めた、最新撮り下し写真集。 犬は盛り場へ行けというし、猫は路地裏へ入れというし、虫は風俗街はどうよという。 俗世俗界を俗のままにコピーしつづけ...

「私、今日、素朴な写真家にまいもどりました」 伝説の写真家・中平卓馬が、「撮影行為の原点に立ち還り」、「すべての写真にわかれをつげ」、自身の「最後の写真集になるだろう」との予告のもとに、1989年...

186年前、一人の発明家によって世界初の写真が撮影された。長い旅路の果てにその写真の聖地サン・ルゥを訪れ、実験室からの眺めを再び写し撮る… 森山大道、＜写真の始原＞への旅。