古代メキシコに彗星の如く出現し、強烈な輝きを放ちながら、わずか 200年ほどで消滅したアステカ王国。そこで壮大に行われた【生贄の祭り】の神髄は、［人間の血を神々に捧げ、神々の血を人間が頂く］ ことであっ...

古代末期を中世への移行期ではなく独自の文化的世界と見なす画期的な書。 鬼才P.ブラウンによる「この数十年の間で最も影響力をもつ歴史書！」（書評） ※カバー画像は原本のものです。

日本をインディアンの母国と信じて密航した青年の日本観察記。幕末最初の英語教師として評価されて、高校英語教科書にも採用された。

高価な茶道具にまつわる美と醜の世界を、視野に入れない従来の利休論にあきたらなかった筆者が、書き下ろした利休の実像。

ガンディーに対立してヒンドゥーの差別と闘い、インドに仏教を復興した不可触民出身の政治家の生涯。日本のアンベードカル研究の原典。

水野葉舟･佐々木喜善によって書かれたもう一つの「遠野物語」の発見。柳田をめぐる人間関係から柳田学の変容まで。柳田学批判の先端としての功績は大

晩年に世界終末の予兆をみた著者が，五人のロシア人の会話を通じて展開した著名な終末論。「反キリストに関する短編物語」が注目される。20年ぶりの復刊。