身近な日常現象をユニークな視点で，物理学者たちが自由に語り合う名エッセイ集．初版刊行以来約40年を経てもなお新鮮さを失わない．庭土に根の張った雑草を上手に引き抜くにはどうしたらよいか，横断歩道はどのタイ...

身近な日常現象をユニークな視点で，物理学者たちが自由に語り合う名エッセイ集．初版刊行以来45年を経てもなお新鮮さを失わない．スポーツ物理の先がけとも言うべき「ボール投げ」「跳躍」「競走」の物理や，今日の...

上りは階段・下りは坂道！体力的に楽なその理由とは？ロゲルギスト第４弾！浦島太郎が龍宮で過ごした日々はじつは数百年だったというが、熊のひと冬の眠りも彼らには一晩かもしれない。そのような時間の感覚の話題に始...

アイロンも、しみ抜きも、思いもよらない共通する原理！それはどのように発見されるのか。熱したアイロンを布地に当てれば、熱さは裏側に伝わる。もし服地に霧を吹けば温度はより下がり、肩などの丸みのある箇所も裏か...

塗ったペンキが垂れ下がってできる不規則な模様、カップから立ち昇る湯気が液面上に描く亀甲模様、雪の結晶が成長するときの樹枝状の模様。つながりのなさそうなこれら現象にじつは共通するものがある。不安定な状態が...

七人の物理学者たちの名エッセイ集。大好評だった正編に引きつづき刊行された続編。豆腐はどれくらいの大きさまで作れるかを論じた「丸ビル大の豆腐」。空気のような泡の重さを問う「泡の目方」など、いまなお新鮮で佳...

日常現象を６人の物理学者が語り合う名エッセイ集。ロゲルギスト名で雑誌発表して５０年。記念の新装版。『続 物理の散歩道 新装版』も発売。

人の物理学者が夜更け白熱の議論。科学少年そのままの好奇心と大人のウイットがまざりあった日常を科学する洒落たエッセイ集。解説　江沢洋