現代を代表する哲学者デリダが、ラカン、フーコーとの過去の対決をふまえ、ライバルたちの天才と弱点を明確化するとともに、精神分析に対する最大の批者＝理解者として、この理論／実践の「自己への抵抗」の可能性を現...

現代思想の核心を衝く諸問題を縦横に論じて、現代の〈知〉にとってなにが最も重要な課題なのかを鮮明に浮き彫りにする。

一時代を築いた言語学者エミール・バンヴェニスト（1902-76年）。 記号学、発話理論、言語との関係における社会構造分析など、その研究はバルト、フーコー、ラカン、さらにはアガンベンにまで至る数多の思想...

ジャック・ラカンのセミネール第7巻。当時の精神分析の理想を徹底的に批判し、「精神分析における倫理とはなにか」という根元的な問いにラカンが答えた本書は、精神の諸問題に関心を寄せるすべての人の必読の書である...

ジャック・ラカンのセミネール第7巻。当時の精神分析の理想を徹底的に批判し、「精神分析における倫理とはなにか」という根元的な問いにラカンが答えた本書は、精神の諸問題に関心を寄せるすべての人の必読の書である...

20世紀後半の思想的潮流に多大な影響を及ぼしつづけるJ.ラカン。「セミネール」第3巻として知られる本書は、人間存在を根源的に問い直し、シニフィアンの病としての分裂病を論じる。切り拓かれた画期的な思想的地...

20世紀後半の思想的潮流に多大な影響を及ぼしつづけるJ.ラカン。「セミネール」第3巻として知られる本書は、人間存在を根源的に問い直し、シニフィアンの病としての分裂病を論じる。切り拓かれた画期的な思想的地...

「岩波オンデマンドブックス」シリーズにて復刻決定！ ラカンの講義録（セミネール）第2巻。E.A.ポーの『盗まれた手紙』の分析に始まる下巻では、有名な「大文字の他者」の概念が初めて導入され、独自の無...

「岩波オンデマンドブックス」シリーズにて復刻決定！ 「セミネール」として知られるラカンの講義録第2巻。「フロイトに還れ」を旗印に、自我の源流を辿る本書では、「無意識は他者のディスクールである」「大...

父の抑圧で中年に至って人生に蹉跌する…。彼の心の奥底に深くわだかまったものは何か？ フロイトを驚嘆させた心の裏側とは。 言葉・エロス・狂気・権力…。20世紀思想の心臓部を今なお呪縛し続ける超問題作...

実存主義の哲学者としてのみならず、小説や戯曲の作家として、そして知識人として多方面に活動したサルトルの全体像を明らかにする。 実存主義の哲学者、小説や戯曲の作家、そして行動する知識人として様々な活動を...