脱産業社会／情報社会における「装置」と「人間」が作り出す新しい自由とは何か。ベンヤミン、マクルーハンを超えるメディア＝文明論。

絵本に登場する動物たちは、なぜ服を着ているのか？ 服飾社会学の視点から、動物たちのファッションが映し出す時代の貌を読み解く。

近代経済学の始祖といわれるマーシャル経済学の中心課題を述べ、さらに経済学者マーシャルの人となりとその時代的背景を説得的な筆致をもって描く。 ※本書はオンデマンドによる復刊となります。 内容に...

ルネッサンスを代表する芸術家、科学者レオナルドはまた偉大な哲学者であった。未完成と称され世界終末へのヴィジョンをもったダ・ヴィンチの内面的交錯を解明。 ※本書はオンデマンドによる復刊となります...

ドイツ観念論の巨峰にはさまれ不当な評価の運命にあったが、実存哲学の登場とともに新しい照明があてられた後期シェリングに重点をおき論述。 ※本書はオンデマンドによる復刊となります。 内容について...

「人間の自己疎外」現象を初めて指摘し、現実的人間学を築いてマルクス思想の源泉となった、その生涯と思想の包括的究明。 ※本書はオンデマンドによる復刊となります。 内容についてはオリジナル本と変...

デカルトと共に近代哲学の祖と呼ばれ、多才で華やかにみえるベイコンではあるが、実生活は不遇であった。ベイコンの伝記を丹念に辿り、ベイコンの実像に迫る。 ※本書はオンデマンドによる復刊となります。...

科学者が自然についてのある現象を、どんな動機から、どのような思索の経路によって展開し、結論を導びくか。ケプラー、パストゥール、アインシュタインを例に明快に説く。

ローマ帝国の末期、世界史の大きな転換期に生きたキリスト教史上最大の思想家の生涯と学説を、アウグスティヌス研究の第一人者が平明に書き下す。

ソクラテスとの対話形式で、魂が高度の教育によって徳となり善のイデアを認識する理想政治を求めた哲人の生涯と思想を『饗宴』『国家』『法律』などの著作を通じて描く。

「エラン・ヴィタール」というベルグソン哲学の主要な観念の一つは、20世紀前半の主要思潮であった。科学・哲学・宗教に通底するものを探る。

私たちの生活を規律する刑法を、国民に開かれた学問に。「常識にかなった刑法理論をわかりやすく世に問おう」とする名著、復刊。戦後日本の刑法学に新風を吹き込んだ藤木英雄。名文「しろうとと刑法」に始まる期待に違...

私たちの生活を規律する刑法を、国民に開かれた学問に。「常識にかなった刑法理論をわかりやすく世に問おう」とする名著、復刊。戦後日本の刑法学に新風を吹き込んだ藤木英雄。名文「しろうとと刑法」に始まる期待に違...

東大での講義ノート。カントの自然科学的認識の方法をとり入れ、人間の立場における形而上学を樹立しようとしたその意図を、原典から自らのものとして追究しようとした。

哲学の立場から系統学という個別科学に切り込み、生物学哲学・生物系統学・統計科学でいまなお参照される基本文献、待望の復刊。