「異文化」「異民族」「他者」の理解はいかにして可能かを問い、人類学ひいては科学 ?学問のトータルな内省に立ち向かう。

時代別主要テーマ6論文、問題別主要テーマ6論文を配し、研究の手引きとして史料の所在や活用の仕方などを紹介。現在においても重要な問題発見の手がかりとなる定評ある論文を多数収録。

物質は空間に存在し、時間を通じて持続する。それでは空間とは何で、時間とどう違うのか ---この問いに答えた、分析哲学的なアプローチとして格好の解説書。

日本が経験した2つの経済システム「明治大正経済システム」と「高度成長期経済システム」を比較・検討し、システム改革と日本経済の将来像を示す。 ※本書はオンデマンドによる復刊となります。 内容につい...

幕藩制国家権力の中核をなす「将軍権力」はいかに形成されたか。「幕藩制と天皇」「将軍政治の権力構造」「鎖国制の成立」など主要論文の一大集成。 ※本書はオンデマンドによる復刊となります。 内容につい...

日本初の100万部を達成した伝説的「国民大衆雑誌」 ---その意味を近代日本史に位置づけ直す、参加＝動員のメディア史。

＜実体＞から＜関数＞へ。数学・自然科学的思惟構造の形成を概念の発展として把握。『シンボル形式の哲学』へと結実する独自の立場を確立した書。

＜実践＝日常的行動＞の意味を究明し社会諸科学の基礎を構築。一方では現象学を、他方では構造主義を包摂しうる、ポスト構造主義の記念碑的業績。

＜実践＝日常的行動＞の意味を究明し社会諸科学の基礎を構築。一方では現象学を、他方では構造主義を包摂しうる、ポスト構造主義の記念碑的業績。

ナチスの政治体制を理論的に支えた法学者が、近代の「市民的・法治国的」憲法の発展を思想史的・社会学的に考察し、その基本構造を鋭く分析する。

ドイツ各地で徹底収集した厖大な史料に、緻密な検証を加える。分析の先に見えてくる大指揮者の真の姿とは。暗い時代との関わりを鋭く抉る意欲作。