近代日本による朝鮮侵略のなか、移植された日本式の公娼制は、植民地社会にいかなる影響を与えたのか。居留地遊廓から植民地遊廓へと再編・普及した過程と実態を、軍との関係に注目し、南部（京城・馬山・鎮海）と北部...

抗日戦争以来の数々の「神話」を検証し、歴史的存在としての北朝鮮の姿を20世紀史のなかで描き出す。国家社会主義を土台に、1960年代に構築された遊撃隊国家は、いかなる特質を持つのか。隣国を理解するために必...

中学生・高校生が学ぶ日本史は不変のものではない。相次ぐ発掘調査や新史料の発見で、人物や事件、時代のイメージは見直され、教科書の内容は書き改められていく。日本史教科書の現在（いま）を知るために、旧石器から...

亡くなってから3年が経った今も多くの人々に愛され続けている韓流スター、パク・ヨンハ。 現在絶版となっており、ファンから復刊の声が熱く寄せられている、アーティストブック『LOVE』（2009年刊）の内容...

竹島問題を知るための必読文献、待望の新装版登場！ 寛文7年（1667）の『隠州視聴合紀』や朝鮮最古の史書『三国史記』をはじめ、両国のあらゆる文献・史料を駆使し、竹島の発見と領有から両国外交の歴史的沿革...

近代朝鮮で最大の民衆運動、東学。その農民層を主軸とする下からの変革運動は、国土を農民戦争の舞台にし、日本軍と朝鮮軍の鎮圧によって甚大な犠牲を伴った。しかしその「一君万民」的ユートピア思想は、国民国家の論...

現実主義に乗っ取る、冷静で率直な国際政治論。一部の非武装中立論や防衛力増強論を批判し、あるべき日本外交を丁寧に論じる。 核兵器の存在の下で変転きわまりない国際政治と外交戦略の論理を、朝鮮戦争からベトナ...

海から見た興味津々の日本と東アジアの歴史。古代から朝鮮出兵まで、それぞれの時代の政治の動きに重要な役割を演じた水軍に焦点を当て、そのダイナミックな活躍ぶりと知られざる歴史の全容を生き生きと描く歴史ファン...

日常的によく見かける、韓国の人々のありきたりの行動から、韓国文化の特徴や韓国的なものの見方・考え方を提示する。より深く韓国を理解するために最適の本。