1969年から72年にかけて横山光輝が少年誌に発表した時代劇コミックを収録した短編集。『伊賀の影丸』のようなスーパーヒーローの活躍ではなく、孤独の中で生きるために戦う主人公像はのちに代表作『闇の土鬼』な...

1969年から72年にかけて横山光輝が発表した時代劇コミックを収録した短編集。タイトルチューンの「死神主水」は単行本未収録作。ほかに、『血笑鴉』の原点「愛執」「魔剣」、怪談調の「坐っていた男」、原作・辻...

復刻されるノートは、『月世界の生活』下書きノート、『宇宙艇事件』下書きノート、動物漫画・下書きノート、『有尾人』下書きノート（2）、『ジャングル大帝』単行本構想ノート、『ファウスト』脚本ノート、『バッフ...

「週刊少年サンデー」（1961年4月2日号～1962年4月21日号）に連載された横山光輝のSF長編マンガの完全復刻版。数百年後の未来、自由な宇宙航行ができるようになった時代に、宇宙の平和を守るために存在...

映画の世界では「山中貞雄が戦死せず生きていれば…（映画界はどう発展したか？）」などといわれることがあります。マンガやサブカルチャー論の世界で昨今、そう形容される人物が、いまはなき石子順造です。川本三郎が...

戦後間もなく、手塚治虫が大阪で発表した描き下ろし単行本のうち、これまで一度も完全復刻されていなかった10冊を2つのBOXに分けて完全復刻する。 BOX1には、『火星博士』『怪人コロンコ博士』『森の四剣...

影丸ブーム絶頂期の1964年に雑誌サイズで刊行された「東邦図書ホームランブックス」版「闇一族の巻」を、各巻巻頭の4色・2色を初めて完全再現し、A5サイズ単行本全4巻にまとめて復刻します。 山城の国で待...

主人公は不気味な殺し屋。酒と博打と女に明け暮れるすさんだ生活を送りながら、血を求めて街道をさすらう。連載が開始された70年代は端正なヒーロー像から離れた、アンチヒーローが活躍した時代。横山光輝が『伊賀の...

馬場のぼる『山から来た河童』、寺田ヒロオ『スポーツマン金太郎』など、当時の人気児童マンガへのリスペクトと水木流の逸脱したユーモアとナンセンスが全開する、知られざる水木スポーツマンガの逸品！ 13代目宮本...

手塚治虫の単行本デビュー作であり、戦後ストーリーマンガの出発点となった『新寶島』。この作品に原作者として関わりながらも、天才・手塚治虫の影となりマンガ史の表舞台から消えたマンガ家・酒井七馬の半生を追うノ...

地球に接近して大災害をもたらした惑星ディモン。探検に向かったロックと大助はそのままディモンに取り残されてしまう。そこは、ねんど人間・ルボルームと鳥人・エプームが住む星だった。文明と戦争、異文化同士の接触...

主人公は不気味な殺し屋。酒と博打と女に明け暮れるすさんだ生活を送りながら、血を求めて街道をさすらう。連載が開始された70年代は端正なヒーロー像から離れた、アンチヒーローが活躍した時代。横山光輝が『伊賀の...

主人公は不気味な殺し屋。酒と博打と女に明け暮れるすさんだ生活を送りながら、血を求めて街道をさすらう。連載が開始された70年代は端正なヒーロー像から離れた、アンチヒーローが活躍した時代。横山光輝が『伊賀の...

高橋留美子が「少年サンデー史上最も心に残る作品」と絶賛した、刊行が待ち望まれた大傑作を初復刻。源、ツグミ、スズメ、ツムジの4人の子どもたちの奔放な放浪が描かれる、道中もの的な時代劇。原作は、白土三平夫人...

10代から何度も習作を繰り返し、マンガでも小説でもない新しい表現「ストーリーマンガ」の確立をめざした長編『ロストワールド』。『鉄腕アトム』の原型ともされる『メトロポリス』。手塚マンガのすべての要素を盛り...

1953年に鶴書房が出版した、藤子不二雄の最初で最後の描き下ろし単行本。 足塚不二雄名義で描かれ、富山から上京して複数の出版社に持ち込んだが採用されず、手塚治虫の紹介で同社で単行本化が決まった。しかし...

画業60周年記念企画。著者の怪奇もの代表シリーズが完全復刻版で蘇ります。 1959年の『妖奇伝』で鬼太郎を誕生させた著者が『墓場鬼太郎』打ち切りののち、のちに「ガロ」を創刊する長井勝一の三洋社から60...

保存されていた原稿をもとに、ファン待望の初単行本化。『鉄人28号』連載中の1962年4月から63年12月にかけ『少年ブック』に連載されたロボットSF。鉄人のような巨大ロボットではなく、主人公の健児少年そ...

キャラクターマンガの原点といわれる「正チャンの冒険」は、主人公があらゆる時空を超えて活躍する冒険ファンタジー漫画。