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レビュー
資本論を科学書として読む
宇野弘蔵は冒頭、『資本論』を何の疑問の余地なく理解することはできなかった、疑問を解明したい、と本書の目的を述べている。また、資本論を「科学書」として読むことの重要性も指摘している。しかし、『資本論』などを聖典として政敵攻撃の手段と化したスターリンの呪縛から宇野自身が完全に逃れているとは言えず、科学書に対する時に必要な批判的視点を十分にとれているとは言えない。 宇野は本書の大半を第1巻の解説に当て...
2016/07/08