キートン太一さんのページ 復刊リクエスト投票 アフガンの四季 【著者】佐々木徹 以前に読んだことがある。そのときはまだテロ事件は起こっておらず、アフガニスタンという国も、自分の中ではおぼろげとしていた。アフガニスタンという国がいかにも「テロ支援国家」のように思われ(アメリカの策略)、そこに住む人々の顔が見えにくい今、あのような本がもっと出てくれば、僕達のアフガニスタンという国に対するイメージも変わってくるのではないか。当たり前だが、あそこにも、僕達と同じ人たちが生きて、生活していることを忘れてはいけない。そういえば、あの本の中で、著者はよくお酒を飲んでいたような気がするなあ・・・(笑)。先日、オマルハイヤームの『ルバイヤート』を読んだとき、酒に関する詩がとても多かった。そのときも、あの本のことを思い出した。(2002/08/23)
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アフガンの四季
【著者】佐々木徹