木之本すももさんのページ
レビュー
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定本 エリノア
これだけではなんとも評価は難しい
作品でのヒロインのコンプレックスは外見と言うことになっているがそれ以外のことに関する比喩でもあると感じる。
解説の評者のように彼女の未来に自分を削る創作スタイルしかありえなかったのかは断言は出来ないと思う。何かの人や作品との出会いで違ったスタンスも持ち得たのではないかと。
この作品だけを評価すると例えば宮沢賢治の名作とは言えない童話作品的な物となるでしょう。(2016/05/13)
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