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レビュー

    復刊リクエスト 文芸書
    マイ・シューヴァル、ペール・ヴァールー
    往時のスウェーデンに想いをはせて

    SDGSの現代でこそ様々に語られるが、翻訳時は神秘なイメージにまとわれた、ちょっと謎めいた国だったスウェーデン。 今作は、まだ後進国で貧しかったであろうスウェーデンの豊かな自然と美しい風土、陰影に富んだ街並みなどのイメージを私に膨らませてくれる。 中年の悲哀と陰鬱を身にまとうマルティン・ベックと、魅力的な同僚たちに魅せられて、一気に全10作を読んでしまった。特に人間味あふれるレンナルト・コルベ...

    2023/01/28