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• 流体力学 ＜新物理学シリーズ 21＞

  【著者】巽友正

  流体力学の話題が手広くかつ丁寧に記されています。かといって冗長ではなく、必要十分な記述がされていると言える良書です。流体力学の問題を考えるときには、未だにしばしば参考にしています。
  私自身は、図書館で借りて読みました。上記のようにしばしば参照するため手元にほしいとAmazonを覗いてみたら、とんでもない価格になっていて驚き(呆れ)ました。
  このような優れた教科書が入手困難な実情は、物理学を志す学生にとっての損失と言っても過言ではありません。是非復刊を希望します。(2021/02/10)