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• 哀愁のダッシュマン

  【著者】木村晃子

  天地君の優しいキャラクターが最高！律子さんになかなか自分の気持ちを打ち明けられない純な性格にやきもきさせられますが、その分、お父さんのいない光太君のためにガンバッて活躍しちゃうんだよね。泣けてきちゃうくらい良いやつなんだよね。清楚な律子さんもいいけど、妖艶ではすっぱな蝶子さんや、クールだけどとぼけた味の安田君とか、木村晃子先生ならではのナイスなキャラクターがたまらなくいいです。扶桑社の「かれん」の連載では完結したはずなのに、なぜか単行本は途中までしか発行されていません。是非全巻通して復刻してほしい、少女漫画の隠れた名作です！(2003/10/06)