takakoさんのページ 復刊リクエスト投票 マンアフターマン -未来の人類学 【著者】ドゥーガル・ディクソン 著 / 城田安幸 訳 マンアフターマンは私が学生のとき、本屋で見かけて読んで膝が崩れる程好きな本になった本です。美しいイラストもさることながら、その豊かで残酷な文章に惹かれました。でも、当時は通学定期を買うにも苦労する苦学生。「欲しいなあ.....」と機会が有れば本屋でイラストが目に焼き付く程何度も読みました(本屋さんスミマセン)。その後しばらくして、就職し「買うぞ!」と思った時には...もうどこの本屋にもなかったのです。世界経済の未来みたいな本は限り無く出版されていますが、『人間という動物がこれからどう進化していくか』の本はほとんど無いと思います。この本が絶版になってから科学技術も環境汚染も世界紛争も恐ろしい勢いで進んでいます。それなのに人類の未来は漠然としていて、全く分かりません。最近、マンアフターマンは現実未来に近い本だったのかもしれないと思うようになりました。世界がますます混沌へと向かっている今この時期に、マンアフターマンを復刊することは、人々が人類の未来へと思いをはせる良い機会だと思います。(2003/11/22)
復刊リクエスト投票
マンアフターマン -未来の人類学
【著者】ドゥーガル・ディクソン 著 / 城田安幸 訳
崩れる程好きな本になった本です。
美しいイラストもさることながら、その豊かで残酷な文章に惹か
れました。
でも、当時は通学定期を買うにも苦労する苦学生。
「欲しいなあ.....」と機会が有れば本屋でイラストが目に焼き付
く程何度も読みました(本屋さんスミマセン)。
その後しばらくして、就職し「買うぞ!」と思った時には...
もうどこの本屋にもなかったのです。
世界経済の未来みたいな本は限り無く出版されていますが、
『人間という動物がこれからどう進化していくか』の本はほとん
ど無いと思います。
この本が絶版になってから科学技術も環境汚染も世界紛争も
恐ろしい勢いで進んでいます。
それなのに人類の未来は漠然としていて、全く分かりません。
最近、マンアフターマンは現実未来に近い本だったのかもしれな
いと思うようになりました。
世界がますます混沌へと向かっている今この時期に、
マンアフターマンを復刊することは、人々が人類の未来へと思い
をはせる良い機会だと思います。(2003/11/22)