キワキワさんさんのページ
レビュー
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少年少女世界の名作文学 全50巻
読書の楽しさの入り口
本好きの私に小学二年生の時に両親が買ってくれました。
届くまでの楽しみ、届いた時のワクワクした気持ち、懐かしい思い出です。
今でも実家に50巻全部そろっています。何度か処分を考えたようですが、処分しきれなかったと母が言っています。
この全集のいいところは、読書の幅を広げられるということだと思います。
世界の…というように、片寄らずにいろいろな国の作品に触れることができます。北欧、アジアなど世界が広がりました。旧ソ連の作品も、ありましたが…
作品数が多く、ジャンルを広げることができました。神話、民話、古典、詩…、ラブストーリーあり、推理ものあり、冒険ものあり。
赤毛のアン、ガリバー、ロビンソン-クルーソー、春琴抄、リッブヴァンウィンクル、北欧神話、ジャングルブック…
いわゆる名作の手引きになります。後に大人向きの翻訳ものを読んだものもありますし、読まなかったものもありますが、題名を聞いてストーリーを思い浮かべることができるものが多かった気がします。
実家にあったせいもあり、我が家の息子たちは手にすることなく、成人してしまいましたが、自分がもう一度読み返したいと、思っています。
今は絵本がたくさんあり、絵本から入ると、絵が少ないものは難しいと思いがちかもしれません。今のこどもたちは全集を手にとるこのが少ないようで、残念です。この全集は特に幅広い年齢層で楽しめるので、親子で楽しむのにとてもよいと思います。(2013/10/29)
復刊リクエスト投票
おばあさんのひっこし
【著者】エドナ・ベッカー
ゆったりとした時間。
こどもたちと絵を見て話をしながら、楽しめる絵本です。
幸せはこんな近いところにあるんだなってみんなでかんじたいです。(2014/02/26)
少年少女世界の名作文学 全50巻
【著者】デュマ、ユーゴー、シェイクスピア、モンゴメリ、アンデルセン他
この全集の、おかげでかたよらずにいろいろなジャンルの本を知ることができました。
全集ばなれしがちのこどもたちと親子で楽しめると思います。(2013/10/29)