マイケル・ナーヴァによる弁護士リオスのシリーズは、ハードボイルド・ミステリとしてももちろん充分以上に読み応えのある作品であるが、また、アメリカで生きるリオスの、ゲイであり、ヒスパニックであり、弁護士であるという、けして楽ではない人生を描いた小説としても、大変素晴らしい作品だ。シリーズ4作品すべて傑作だが、どうやらゴールデンボーイ以外の3作品も"出版社在庫なし"のようなので、ぜひ復刊して欲しい。ついでに未訳のThe Death Of Friends、The Burning Plain、Rag And Boneも出版していただけたら、もう泣いて喜ぶんですが…。 ちなみに、このゴールデンボーイの解説は柏枝真郷さんです。(2005/12/13)
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ゴールデンボーイ
【著者】マイケル・ナーヴァ
ちなみに、このゴールデンボーイの解説は柏枝真郷さんです。(2005/12/13)
異次元創世記 赤竜の書
【著者】妹尾ゆふ子
カント・アンジェリコ
【著者】高野史緒
宇宙島へ行く少年
【著者】アーサー・C・クラーク
中庭同盟
【著者】小野不由美