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• レスリー・チャンのすべて

  【著者】清永安雄（撮影）

  発売時に買い逃し、レスリーの死を知り書店で探したり、ネットで探したりしましたが、既に在庫がなく、藁にも縋る思いで辿りつきました。
  さらばわが愛を見てから、レスリーに目覚め、中国に目覚め、京劇にも目覚め、それまでの英国一辺倒のかちがちの価値観が目から鱗がはがれ、より楽しいもの躍動感のあるものへの興味へもつながりました。香港へ旅行したり、広東語の会話を学んだり、全ての源はレスリーの存在があればこそ。だから、読みたいのです。(2003/06/25)