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  • 真田十勇士(全5巻)

    【著者】柴田錬三郎

    小二の頃、近くの図書館で借りては学校帰りに歩き読みし、高校生になってからも図書館に行っては読んだ記憶があります。私にとっては三国志や南総里見八犬伝と並ぶ英雄物語でした。第一巻「運命の星は生まれた」第二巻「忍者は決起した」第三巻「烈風は凶雲を呼んだ」第四巻「鯱の眼は光った」第五巻「ああ、輝け真田六連銭」こんなタイトルだったかな? 高野小天狗の「滅びゆくものに栄光を」というモットーが好きでした。熊野権現の不思議な力の加護を持つ忍術使いの彼は、猿飛佐助と並ぶ十勇士の中のもう一人のヒーローではないでしょうか。佐助に悲しく想いを寄せる夢影を慰める姿は本当に優しかったですね。登場人物も多彩で、幸村と家康を主軸に、地獄百鬼・百地三太夫と三郎太・服部半蔵・柳生一族・穴山小助(彼も十勇士)と風盗族・加藤清正・宮本武蔵と佐々木小次郎などがストーリーに彩りを添え、今なお色あせぬエンターテイメント性を持つ作品だと言えます。「真田十勇士」は様々なものが出版されていますが、これほどキャラが立った作品は少なく、まさに「忍者文学の金字塔」と呼べるのではないでしょうか。(2011/09/23)

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