storyloverさんのページ レビュー 魔術師 ジョン・ファウルズ 20世紀最高の小説の一つ 若いころから何度も通読し、いまでも3セット持っています。イギリスの階級社会、植民地蔑視(ミランダ カーもばかにするのかね)、ナチスのギリシア占領についてある程度の知識が必要ですが、読み進めていくと次々に新しい局面が見えています。現地の大物コンヒスとブロンドの美女リーとリリーに翻弄されて自我が崩壊していく。ついにたどりつく最終場面では本国版は改訂版が出ているのだが自分でよんでもよくわからんん。 ともかく鼻づらをひっつかまれてめくるめく体験は得られる。(2016/10/06)
レビュー
魔術師
ジョン・ファウルズ
20世紀最高の小説の一つ
若いころから何度も通読し、いまでも3セット持っています。イギリスの階級社会、植民地蔑視(ミランダ カーもばかにするのかね)、ナチスのギリシア占領についてある程度の知識が必要ですが、読み進めていくと次々に新しい局面が見えています。現地の大物コンヒスとブロンドの美女リーとリリーに翻弄されて自我が崩壊していく。ついにたどりつく最終場面では本国版は改訂版が出ているのだが自分でよんでもよくわからんん。
ともかく鼻づらをひっつかまれてめくるめく体験は得られる。(2016/10/06)