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• 戦場をかける犬

  【著者】アンソニー・リチャードソン 著 ／ 藤原英司 訳

  学生時代に読んだ本の中で、いまだに感動の一冊です。
  戦争は、あってはいけない現実ですが、主人公ヤンと犬アンティスとのお互い孤独の中にも、愛情が満ち溢れ、我々に、勇気、感動をあたえてくれた物語でした。
  また、アンティスが、ヤンだけに忠実になるというところが、ほのぼのというか、我々現実に置き換えて考えると、身に詰まらせるストーリでした。
  個人的には、映画化に値するくらいの一冊だと思っています。
  持っていた本をなくしてしまい、ぜひ、復刊を願います。(2005/03/11)