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• 大学への日本史

  【著者】安藤達朗

  安藤先生の歴史に対する深い造詣と情熱が行間ににじみ出ていて、類書をはるかにしのぐ情報量もさることながら、歴史を構造的に学ぶには最良の一冊である。受験対策は勿論、一生座右に置き折に触れて読み返し、今の日本と自分の来し方行く末を考えるよすがにしたい。なかなか歯ごたえのある本で、正直なところ私自身も完全に咀嚼できていないが、チャレンジする価値は大いにあると思う。(2007/02/13)