ぴょんさんのページ 復刊リクエスト投票 ねこのごんごん 【著者】大道あや なにごとも、あきらめがかんじん。---30年以上経った今でもふと、ちょんのことを思い出します。実家の母もいまだに猫を見ると「ごんごんだね」といいます。いつもはさして考えたこともありませんが、こんなに自分の人生の身近に寄り添ってきた絵本があったでしょうか。版元さんにぜひ、これだけ深く人の心に長く穏やかに根ざし続ける良書の圧倒的な存在感を、お伝えくだされば幸いです。猫も人も、かぎりがあるから愛おしくうつくしい。些細な日常の断片でふと、ちょんの生き様がちらりと脳裏をかすめます。タイトルをくちにするだけで、いつもすこしだけ泣きそうになるのはなぜなのでしょうか。 ちなみに拙宅のちいさな招き猫2匹の名前はそれぞれ、「ごんごん」と「ちょん」といいます。(2006/03/24)
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ねこのごんごん
【著者】大道あや