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思想のマニアさんのページ

復刊リクエスト投票

  • 王の二つの身体 上・下

    【著者】エルンスト・ハルトヴィヒ・カントロヴィチ

    なんでも政治思想業界では必読文献の一つであるとか。名著の再刊を望みます。(2020/05/16)
  • カント純粋理性批判入門

    【著者】高峯一愚

    カント解説の最高峰との呼び声高い名著です。仄聞するところでは、この本を片手に新人の非常勤講師はカントを解説するとか。(2020/05/16)
  • 一般哲学史 全4巻

    【著者】ヴィンデルバント著 井上忻治訳

    非常に古い本ですが、それだけに重要な本です。
    最近ですと、概念工学で注目を浴びているロバート・ブランダムがこの本に言及して、理性の捉え方に大きな影響を受けていると告白しています。新カント派を屠り去ったローティーを超え、哲学史はもしかしたら一回転したのかもしれません。理性なるものの放棄から、その再獲得へ。間違いなくこの本は、一時代を画した名著です。(2020/05/16)
  • ヘルマン・コーヘン哲学の体系 全3巻

    【著者】ヘルマン・コーヘン著 村上寛逸訳

    新カント派が日本思想界に幅を利かせていた頃の遺産です。リッケルトなどの西南学派はまだしも、マールブルク学派のコーエンは読まれなくなって久しいです。しかし、新カント派の再評価が進みつつある現在、最も注目を浴びているのは意外なことに西南学派ではなく、コーエンです。
     コーエンが後に思想家に与えた影響は甚大で、京都学派の面々に加えて、カッシーラー、フッサール、シュトラウス、レヴィナス、ケルゼン、ドゥルーズ、デリダなどなど超一級の思想家がコーエンから大なり小なり影響を受けていると言われています。全く一般人向けの本ではないので、数が売れるわけではないでしょうが、新カント派が影響力を持っていた時代を明らかにする上では欠かせない本ですので、それなりの研究者は手に入れようとするでしょう。(2020/05/16)

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