中根東竜さんの公開ページ 復刊投票コメント一覧 公開ページTOPへ 復刊リクエスト投票 全釈漢文大系33 山海経・列仙伝 【著者】前野 直彬 東洋の神話伝説のふるさとともいえる『山海経』について、これほど詳細に調べ上げた本は他にありません。図書館などに必ず備えておくべき本だと思います。是非復刊をお願いします。(2003/04/30) はせがわくんきらいや 【著者】長谷川集平 深いテーマを、子供にも分かり易く示している本であるから。こういう本が多く読まれるようになれば、いじめも軽減されるのではないかと思えてなりません。(2003/04/30) ホモホモ7全2巻 【著者】みなもと太郎 (2001/11/24) 三国志研究要覧 【著者】中林史朗・渡邉義浩 単なる目録ではなく、巻頭に定番といえる『三国志』研究書の、非常にきちんとした解説が付いているなど丁寧な作りになっています。目録としての量もしっかりしています。『三国志』を深く知るためのガイドとして是非復刊をお願いしたいものです。(2001/11/03) みきおとミキオ 【著者】藤子不二雄 (2001/11/03) 資治通鑑 <中国文明選 1> 【著者】田中謙二 『史記』と肩を並べるとされる中国史書の大傑作、『資治通鑑』の抄訳で、他の出版社からも『資治通鑑』の訳は出ているものの、類書の中で個人的には最もよいものだと思っています。なぜなら、著者:田中謙二氏の構成の妙と丹念な読み込みが光り、抄訳でありながら『資治通鑑』全体を俯瞰しうるに足る非常に出来の良い書物になっているからです。『資治通鑑』は一説には有名な『十八史略』の種本とも言われており、江戸時代以降の日本の教養人も常に読んでいた本であるにもかかわらず、『史記』と比べると良質な訳に欠けているため、現代の我々が見るのが非常に困難になっており、中国史を理解する第一級の史料を一般の読書人が読めないという、非常に困った状況になっているのです。この期に是非とも復刊をお願い致します。(2001/08/10) 侯景の乱始末記 -南朝貴族制社会の命運- (中公新書357) 【著者】吉川忠夫 この本は中国の歴史でも一般には余り知られていない分野を扱っていますが、非常に重要な本です。この本が絶版になっていることで、中国中世の貴族の歴史と南北朝時代史の一般への知名度が大きく左右されているとさえ思います。中国中世の貴族の歴史は一般的に殆ど知られていません。しかし、この本で扱われている南朝・梁王朝の歴史は仏教文化を通して東アジアに大きな影響を今も残しています。「南朝四百八十寺」と詠われた梁王朝の仏教文化の繁栄と、繁栄の裏の社会のひずみ、そして北朝から帰順した武将・侯景が起こした反乱により、栄華を極めた王朝も滅亡の時を迎えるに至るまでの歴史を美しい文章で綴ったこの本を通して、我々は更に深く東アジアの歴史を理解することが出来るでしょう。1日も早い復刊を希望します。(2001/08/04)
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全釈漢文大系33 山海経・列仙伝
【著者】前野 直彬
はせがわくんきらいや
【著者】長谷川集平
こういう本が多く読まれるようになれば、いじめも軽減されるのではないかと思えてなりません。(2003/04/30)
ホモホモ7全2巻
【著者】みなもと太郎
三国志研究要覧
【著者】中林史朗・渡邉義浩
目録としての量もしっかりしています。『三国志』を深く知るための
ガイドとして是非復刊をお願いしたいものです。(2001/11/03)
みきおとミキオ
【著者】藤子不二雄
資治通鑑 <中国文明選 1>
【著者】田中謙二
抄訳で、他の出版社からも『資治通鑑』の訳は出ているものの、類書の中で個人的には最もよいものだと思っています。
なぜなら、著者:田中謙二氏の構成の妙と丹念な読み込みが光り、抄訳でありながら『資治通鑑』全体を俯瞰しうるに足る非常に出来の良い書物になっているからです。
『資治通鑑』は一説には有名な『十八史略』の種本とも言われており、江戸時代以降の日本の教養人も常に読んでいた本であるにもかかわらず、『史記』と比べると良質な訳に欠けているため、現代の我々が見るのが非常に困難になっており、中国史を理解する第一級の史料を一般の読書人が読めないという、非常に困った状況になっているのです。
この期に是非とも復刊をお願い致します。(2001/08/10)
侯景の乱始末記 -南朝貴族制社会の命運- (中公新書357)
【著者】吉川忠夫
中国中世の貴族の歴史は一般的に殆ど知られていません。しかし、この本で扱われている南朝・梁王朝の歴史は仏教文化を通して東アジアに大きな影響を今も残しています。「南朝四百八十寺」と詠われた梁王朝の仏教文化の繁栄と、繁栄の裏の社会のひずみ、そして北朝から帰順した武将・侯景が起こした反乱により、栄華を極めた王朝も滅亡の時を迎えるに至るまでの歴史を美しい文章で綴ったこの本を通して、我々は更に深く東アジアの歴史を理解することが出来るでしょう。1日も早い復刊を希望します。(2001/08/04)