復刊リクエスト投票

• さまよえるオランダ人

  【著者】リヒャルト・ワグナー／高辻知義／天野喜孝

  ワーグナーの音楽が好きです。
  天野喜孝さんの絵のワーグナー、ぜひ手元に置きたいです。(2003/12/29)

• 「父の娘」たち　森茉莉とアナイス・ニン

  【著者】矢川澄子

  森茉莉さんもアナイス・ニンも大好きです。
  この２人のつながりのある本があったなんてと、驚いています。
  じひ読んでみたいです。(2003/11/16)

• 王女ナスカ　(マーガレット文庫世界の名作 26)

  【著者】Ｃ・スターリング　訳：岸なみ　挿絵：高橋真琴

  小さな女王を通して、人の心の美しさや勇気について考える、とても素晴らしい作品だと思います。
  高橋真琴さんの挿絵がとても素敵で、レースいっぱいのロココの衣装に、縦ロールの髪に大きなリボンをしたナスカ王女が可憐です。その他にもピナ少年という美少年も登場し、高橋真琴さんの作品がお好きな方に、ぜひぜひご覧になってほしい作品です。(2003/11/16)

• マザー・グース

  【著者】アーサー・ラッカム　寺山修司

  アーサー・ラッカムの絵が大好きです。
  しかも訳されたのがやはり大好きな寺山修司さんで、図書館で借り、すっかり魅せられました。
  ぜひ復刊をよろしくお願いいたします。(2003/11/11)

• 雨の歌

  【著者】五嶋節

  五嶋みどりさんの演奏が大好きです。
  このような素敵な本があったなんて、こちらで初めてしりました。
  ぜひ復刊を希望します。(2003/11/11)

• 悲しみの王妃　マーガレット文庫世界の名作 ３７

  【著者】シュテファン・ツバイク　訳：植田敏郎　挿絵：高橋真琴

  小学生の頃、高橋真琴氏が描いた美しいマリー・アントワネットの表紙に惹かれて購入しました。
  愚かだけれど気高く優しいアントワネットの生涯に涙しました。
  大好きで幾度も読んだ本は、ボロボロです。
  もう一度この本が復刊されれば購入したいと、願っています。(2003/11/10)

• 赤毛のアンシリーズ　全十巻

  【著者】ルーシー・モード・モンゴメリー　村岡花子訳

  小学生の頃、図書室や図書館で、紫のこのシリーズが目を引きました。
  小学３年生の目にはとても大人っぽく映って、本を開くと字も小さく２段組、でも思い切って読み出すとやめられなくなり、あっという間に読み終えました。
  その当時、図書室や図書館には、本に図書カードがついていて、借りた人が分かりました。
  読書好きの女の子は争うようにして、このシリーズを借りていたようです。
  私が生まれる前に出版された本なので、既に本屋さんにはありませんでした。
  他の方の訳で、完訳も出ていますが、村岡氏の名訳と、何より小学生の頃の思い出のつまった、この講談社のシリーズが忘れられません。
  ぜひ復刊をよろしくお願いいたします。(2003/11/10)

• 薫は少女

  【著者】中島信子

  私は２人姉妹の姉で、年齢差はこの本の幸子と薫姉妹と同じくらいでした。明るくみんなに好かれる妹薫に憧れ、大切に思っていた幸子に、とても感情移入しました。
  出会いは「ハウス傑作子供劇場」で、前後編に分かれて放送されましたが、ドラマの続きが待ちきれなかったので、フォア文庫で購入しました。
  幾度も繰り返し読んで、ボロボロになっています。
  現在絶版なのですね。ぜひ復刊をよろしくお願いいたします。(2003/11/10)

• ゆめみるカネじいさん

  【著者】上崎 美恵子

  ブロック塀を作る職人のおじいさんをテーマに、こんな素敵で優しくて不思議なお話しが書けるなんて、素晴らしいです。
  小学生の頃、繰り返し読んだ本です。
  金魚草を見ると、本に出てきた猫と金魚を思い出します。(2003/11/10)

• マラーホフ―神のナルシス

  【著者】山本成夫　ドミトリー・クリコフ　ダンスマガジン編集部

  大人気のバレエダンサー、ウラジーミル・マラーホフの初期の写真集です。
  当時のマラーホフは少年とも少女とも見まごう中性的な魅力を放っていて、その魅力がこの写真集で思う存分味わえます。
  ロングヘアやパーマをかけていたりと、ご本人も振り返りたくない？（笑）、貴重な写真が多数あります。
  現在もっとも人気のあるダンサーですし、彼のファンとして、ぜひこの写真集が復刊されればと、心から願っています。(2003/11/10)

• あらしをこえて

  【著者】高橋真琴

  華麗で気品のある少女を描く高橋真琴さんの絵が大好きです。バレエも大好きなので、復刊されれば嬉しいです。(2003/11/10)

• 湖畔のアトリエ

  【著者】ヘルマン・ヘッセ

  孤独な美しさに包まれた素晴らしい作品です。
  ヘッセの作品の中で、もっとも泣いた作品です。
  復刊されれば、とても嬉しいです。(2003/11/09)

• ヴィスコンティ＝プルースト

  【著者】スーゾ・チェッキ・ダミーコ

  もしも実現していたらと思わずにはいられない、幻のヴィスコンティ監督作品「失われた時を求めて」の脚本。
  予定されていたアラン・ドロン、ヘルムート・バーガー、シャーロット・ランプリングをあてはめて読むと、どんなに素晴らしい映画になったろうと溜息が出ます。(2003/11/09)

• ヘッセ全集（全10巻）

  【著者】ヘルマン・ヘッセ

  高橋健二氏の名訳のヘッセ全集、古本屋さんをまわって、ようやく手に入れることができました。
  文庫でも絶版となった「湖畔のアトリエ」「ガラス玉演戯」は、素晴らしくて、涙がポロポロ出ました。
  そして各巻に収録されている、美しい短編の数々。宝石のようでした。
  ぜひ復刊されて、多くのヘッセファンの方が手軽に手元に置けるようになれば、嬉しいです。(2003/11/09)

• ヴィスコンティの遺香(華麗なる全生涯を完全追跡)

  【著者】篠山紀信

  ヴィスコンティ監督の映画が大好きです。
  幾度も繰り返し観ています。
  そんな素晴らしい写真集があったとは知りませんでした。
  存在を知って、息が止まりそうになりました。
  ぜひ復刊を望みます。(2003/11/09)

• 花の妖精たち（FLOWER FAIRIES BOOKS）「全8冊」

  【著者】シシリー・メアリー・バーカー

  ポストカードで、愛らしい妖精達を一目で好きになりました。一つ一つのお花が細部まで描かれていて、本当に綺麗です。
  夢のように美しいで世界です。
  どうしても欲しくて海外に注文しましたが、日本語版がぜひ欲しいです。(2003/11/09)

• 水上澄子作品集

  【著者】水上澄子

  水上先生の作品は、詩的で音楽的で文学的で、それでいて柔らかい雰囲気を持っていて、いつまでも心に残ります。紅茶やココアなどの、ほっとする温かさを持っています。何冊かは手元にありますが、全ての作品を読んでみたいです。一つでも多くの作品、そして水上先生が生み出された心優しい登場人物の1人でも多くにに会いたいです。(2003/11/09)

• コレット著作集　全12巻

  【著者】シドニ・ガブリエル・コレット

  「青い麦」「シェリ」「牝猫」を文庫本で読み、フランスらしいお洒落な雰囲気と、豊かな心理描写に魅せられました。
  たまたま古書店で１冊だけこの著作集を購入し、その後は図書館で借りました。
  １冊１冊が素晴らしいです。ぜひ手元に全巻、置きたいです。(2003/11/09)

• もしもしニコラ！

  【著者】ジャニーヌ・シャルドネ

  懐かしい！
  小学生の頃図書室で見つけて気に入って、購入した本です。
  タイトルを見た瞬間、懐かしくて泣きそうな気持ちになりました。
  絶版なんて残念です。
  復刊をよろしくお願いいたします。(2003/11/09)

• ワーグナー　ペーパーオペラシリーズ

  【著者】リヒャルト・ワーグナー

  「ニーベルンゲンの指環」のラッカムの挿絵は格調高く、これ以上ないほど素晴らしいものです。また「ローエングリーン」「タンホイザー」 の東逸子さんの銅版画も、透明感があり、素敵でした。ぜひ復刊をお願いいたします。(2003/11/09)