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新講数学は、高校数学を大学で学び研究する数学の世界から眺めて記述し直した本です。
2026年現在でも『数学読本』 (松坂和夫, 旺文社)など、より高レベルの数学的背景を説明するような高校生向けの書物はありますが、新講数学の深さはそれとは一線を画すものです。
例えば三角関数の項目では、第一余弦定理から第二余弦定理が導くことができること、第一余弦定理が正弦定理から導けることで、したがって『正弦定理と第一余弦定理と第二余弦定理が実は同値である』ことを証明して見せることで、数学の証明や議論の進め方や同値の概念を学生に体得させながら結論に辿り着くような記載がなされています。
高校生の内にこのような本格的なアカデミックな数学の学習を積むことは、将来的な知力の土台になるものであることはもちろん、実は大学受験にも直接的に繋がる話でもあります。単にレベルが高いので向学心が刺激されるとか大学数学の先取りが出来るということだけではなく(適切なガイドさえあれば)高校生でも必ず理解ができ、かつ大学受験にも役に立つという2026年現在では稀に見るポジションを築いた書物であると思います。
2026/03/27
新講数学は、高校数学を大学で学び研究する数学の世界から眺めて記述し直した本です。
2026年現在でも『数学読本』 (松坂和夫, 旺文社)など、より高レベルの数学的背景を説明するような高校生向けの書物はありますが、新講数学の深さはそれとは一線を画すものです。
例えば三角関数の項目では、第一余弦定理から第二余弦定理が導くことができること、第一余弦定理が正弦定理から導けることで、したがって『正弦定理と第一余弦定理と第二余弦定理が実は同値である』ことを証明して見せることで、数学の証明や議論の進め方や同値の概念を学生に体得させながら結論に辿り着くような記載がなされています。
高校生の内にこのような本格的なアカデミックな数学の学習を積むことは、将来的な知力の土台になるものであることはもちろん、実は大学受験にも直接的に繋がる話でもあります。単にレベルが高いので向学心が刺激されるとか大学数学の先取りが出来るということだけではなく(適切なガイドさえあれば)高校生でも必ず理解ができ、かつ大学受験にも役に立つという2026年現在では稀に見るポジションを築いた書物であると思います。
2026/03/27