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飛び込む蛙さんの公開ページ 復刊投票コメント一覧

復刊リクエスト投票

  • 縞模様の霊柩車

    【著者】ロス・マクドナルド

    田村隆一さんも、「太陽に皮膚まではがされるカルフォルニアの真昼の悲劇を・・造形しました。・・絶品です。」と言うておられます。読ませてください。(2024/03/02)
  • エミリ・ディキンスンのお料理手帖

    【著者】エミリー・ディキンソン 著 / 松尾晋平 監修 / 武田雅子 鵜野ひろ子 共訳

    詩人が自然の素材を言葉によってではなく、調理によって作品として、聴覚によってでなく味覚によって味わうべく韻をふみ、意味を調える。なんとも楽しい感覚の世界。(2023/02/14)
  • クセノフォーン ソークラテースの思い出 (岩波文庫)

    【著者】クセノフォーン

    軍人クセノフォン(クセノポン)は、ソクラテスの弟子であって哲人でもあり、また多くの著作が残された文人でもある。プラトンの諸著作や「饗宴」や「ソクラテスの弁明」と併せて読むことでソクラテスの全体がよく理解できるとともに、優れた文人の作による古代哲人の人物描写を味わうことができる。(2021/05/11)
  • プルースト美術館―『失われた時を求めて』の画家たち

    【著者】吉川一義

    「失われた時を求めて」を読む必携の参考書。こういうものがなければ読めない小説って何、とも思いますが全体小説のさきがけでもあるわけで、作家の経験の全表出の作品をよりよく読みたいと思わせるんだからしょうがないです。ほかに、プルーストの地図とか、音楽とか参考書吉川さん書いてくれませんかね。(2020/04/27)
  • プラトーノフ作品集(岩波文庫)

    【著者】プラトーノフ(著)原卓也(訳)

    よくあるように、岩波書店ではまた品切れということで、もっとも前回復刊から8年たっております。ロシア革命期に希望や絶望に翻弄された優れた作家です。古本で読んでもいいかとも思いますが、新しい、美しい文庫の手触りは別格です。(2020/04/25)
  • 土星の環 -イギリス行脚

    【著者】W.G.ゼーバルト 著 / 鈴木仁子 訳

    土地に縛られず、けれどもドイツ語で書き続けた人。早世したさすらいの人の脳裏をよぎる土地土地のイメージを読みたいです。(2020/04/24)
  • 紫式部集 付 大弐三位集・藤原惟規集 (岩波文庫)

    【著者】紫式部

    源氏物語を読むと作者のことが知りたくなる。1000年以上も前の優れた物語の書き手について、本人、娘、兄弟の記録も併せ読める貴重な書物。文庫本で入手できるとは。(2020/04/16)
  • 大伴家持 全6巻

    【著者】中西進

    武家に生まれ、歌人として万葉集の編纂にあたり、自らも前古今の歌を詠み、挙句中納言にまで出世した才能の、生涯を知りたいのです。(2020/04/16)
  • ジョイス論/プルースト論 ベケット 詩・評論集

    【著者】サミュエル・ベケット 著 / 高橋康也 片山昇 川口喬一 楜澤雅子 岩崎力 安堂信也 訳

    読者ベケット、いかにプルーストとジョイスを読んだか。英語とフランス語の使い手ベケットの、同国人ジョイス、同語人プルーストへの不思議な言語圏往還もまた物語として読んでみたい。(2020/03/15)

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