復刊リクエスト投票

• クーデター入門 -その攻防の技術

  【著者】エドワルド・ルトワック

  現代日本で、クーデターが起こしうるのか、成功するのか、興味がある。(2018/02/12)

• 暗黒神話 完全版

  【著者】諸星大二郎

  雑誌掲載中にはチェックしてたのに、密かに完全版が？
  ぜひ復刊希望(2016/10/20)

• 食人宴席　抹殺された中国現代史

  【著者】【著】鄭義【訳】黄文雄

  真実の歴史と、文化としてのモンゴリアンの食人習慣、文化大革命の裏側を知りたい(2016/09/04)

• 軍艦メカニズム図鑑 日本の駆逐艦

  【著者】森恒英

  雪風は沈まず、戦後教育の弊害で、あまりにも日本の近代史が知られなすぎる。過去に何があったのか、歴史的知識、資料としてぜひ読んでみたいです。やっぱり日本人ですから。(2016/08/04)

• よだかの星

  【著者】宮沢賢治　絵工藤甲人

  悲しいけど美しい、苦しいけど逃げない、そんな賢治の世界を素晴らしい絵本で味わってみたいです。(2014/08/20)

• ひとりぼっちの政一

  【著者】橋本ときお 作 ／ 北島新平 絵

  姪っ子のために復刊希望します。この世に理不尽があるという現実を隠すことなく示し、それを皆で考えてなくしていくこと。それしか弱者に対する真の福祉社会は訪れないと思います。まず、知ること、考えること、知らない、知ろうとしないことを恥に思わなければいけません(2014/07/02)

• 風の十二方位

  【著者】アーシュラ・K・ル・グィン 著 ／ 小尾芙佐 訳

  この世の繁栄、一見、美しく清潔で豊かな世の中、けれど、これを支えるために犠牲になっている存在がある。
  オメラスを享受してのうのうと生きている良き市民達は、薄々わかっていながら、この世の暗部から敢えて目を背けている。そういう者達に罪が無いと言えるだろうか。
  私は、地下で汚物にまみれていた少年側の人間で、己が魂と手を汚してこの世の繁栄と清潔のために尽くし、寝たきり障害者になったものです。
  けれど、そんな私にだれも目を向けることもしない。福島の人々、水俣の人々、ヒロシマ、ナガサキの被爆者達、みなそうした犠牲者の上にある偽りの虚構の繁栄を謳歌している。
  オメロスの地下の住民の、苦しみ、悲しみ、憎しみ。
  忘れられる事、顧みられないこと、こんな悲しい犠牲者の上に今の社会の繁栄がある。
  ゆえにそれはあまりに脆く、危ういものであることを人々は知るべきだろう。いつかはオメロスの繁栄が終わるということも(2014/06/06)

• 我ら降伏せず―サイパン玉砕戦の狂気と真実

  【著者】田中徳祐

  敗戦国の自虐の歴史ではなく、真実が知りたい。通州事件にも興味があります。(2011/02/17)

• カッパの三平

  【著者】水木しげる

  まさに「カッパの三平」の世界の真骨頂である作品です。あっけらかんとして、ちょっと毒があり、それでいて本編のように悲壮感がただよわない作品集は、続編と位置づけられるこの本をおいて他にないでしょう。ただ、思いっきり三平と愉快な仲間達を満喫できます。永遠の子供時代です。(2010/11/08)

• 河童の三平　中公愛蔵版

  【著者】水木しげる

  現在入手可能なちくま文庫版の「河童の三平」には載っていないお話、また、勝手にカットされた部分もがあるので、ぜひこの完全版を購入したい。(2010/09/08)