復刊リクエスト投票

• 心の概念

  【著者】ギルバート・ライル ／ 坂本百大 宮下治子 服部裕幸 訳

  日常言語学派のみならず、この書籍の学問に対する影響力は甚大である。某社の事典にも単独の項目として記されている点からも推察できる。こういった本は決して絶えてはならないと思う。某サイトにて倍近くの値段で取引されているのをみると悲しくなる。(2012/01/16)

• 意味の復権―フォークサイコロジーに向けて

  【著者】J. ブルーナー

  ナラティヴ論の必読書が絶版とはこれいかに。(2011/12/19)

• 行動療法－医行動学講義ノート

  【著者】久野能弘

  人気ゆえに、専門書ゆえに仕方ないのかもしれないが、絶版になるのが早かった。是非とも復刊を。(2011/08/28)

• 精神病理学総論

  【著者】ヤスパース（ヤスペルス）著　内村祐之・西岡四方・島崎敏樹・岡田敬蔵 訳

  ヤスパース再評価の機運が海外などにおいてある(see『現代精神医学原論』)いまだからこそ、再販復刊に積極的にみえる岩波書店だからこそできる文庫化を希望。(2011/06/20)

• 文化の解釈学 1・2

  【著者】クリフォード・ギアツ 著 ／ 吉田禎吾 訳

  前出でしたが、人間科学の質的研究の重要な理論的側面を示す名著です。岩波書店だからこそできる文庫化なども合わせてお願いできるとうれしいです。(2011/06/20)

• 社会科学における場の理論

  【著者】クルト・レヴィン

  古典的名著が絶版とはこれいかに。(2010/10/24)

• 認知的不協和の理論

  【著者】リーオン・フェスティンガー

  心理学における重要な古典であることは、誰もが同意することでしょう。このような名著が絶版のままとはどういうことか。(2010/10/23)

• 精神分析の方法 II

  【著者】W.R.ビオン 著 ／ 福本修 平井正三 訳

  ビオンの理論を体系的に理解する際に必読だろう。第1巻の復刻に合わせて、ぜひとも復刊してほしい。(2010/09/01)