ルリビタキさんの公開ページ 復刊投票コメント一覧
復刊リクエスト投票
復刊を強く希望します。まちがいなく傑作です。
全4巻、①起②承③転④結 という構成です。
古代エジプト神話モチーフで、はじめは少し難しいですが慣れるとスラスラ読めます。
主人公は貧しく暮らすハル少年。でも実はすごい血筋の出自だと知り、父母を陥れた悪敵を成敗するために冒険へ出るが…!? という勧善懲悪の王道ストーリーが物語の柱です。
しかし、それは②巻までの話。
③巻から視点が180度ひっくり返ります。まさに“転”というべき巻でしょう。
ほのめかされてきたアレコレがついに正体を現しますが、想像のはるか上を行くエグみ、しかし下品にならず、かつ洗練された耽美な文体は絶品です。古風な台詞回しも、古典歌劇のように雅趣ただよう舞台を観ている気分にひたれます。
なにより、登場人物が魅力的です。完全無欠は一人もおらず、皆どこかに苦悩を抱えた深みのあるキャラです。善悪と愛憎が裏返ったとき、そのキャラがどういう行動をとるのか? それを読み追う緊張感もたまりません。
なぜもっと早くこの作品に出会わなかったのかが悔やまれます。
お願いします、復刊してください!!
2021/10/11
復刊を強く希望します。まちがいなく傑作です。
全4巻、①起②承③転④結 という構成です。
古代エジプト神話モチーフで、はじめは少し難しいですが慣れるとスラスラ読めます。
主人公は貧しく暮らすハル少年。でも実はすごい血筋の出自だと知り、父母を陥れた悪敵を成敗するために冒険へ出るが…!? という勧善懲悪の王道ストーリーが物語の柱です。
しかし、それは②巻までの話。
③巻から視点が180度ひっくり返ります。まさに“転”というべき巻でしょう。
ほのめかされてきたアレコレがついに正体を現しますが、想像のはるか上を行くエグみ、しかし下品にならず、かつ洗練された耽美な文体は絶品です。古風な台詞回しも、古典歌劇のように雅趣ただよう舞台を観ている気分にひたれます。
なにより、登場人物が魅力的です。完全無欠は一人もおらず、皆どこかに苦悩を抱えた深みのあるキャラです。善悪と愛憎が裏返ったとき、そのキャラがどういう行動をとるのか? それを読み追う緊張感もたまりません。
なぜもっと早くこの作品に出会わなかったのかが悔やまれます。
お願いします、復刊してください!!
2021/10/11
大抵の日本語書籍でモーツァルトのおまけのような扱いをされてきたサリエーリが、実際は音楽界に多大な貢献をした人物として詳細に説明されています。
学術書=難しい・頭が固い内容というイメージもありますが、本書は著者水谷彰良氏の「本来のサリエーリをもっと知って欲しい!」という気持ちが文章の端々に見受けられるほどの愛溢れる文体で、さほど肩肘張らずに読めます。
また、サリエーリの作曲作品についても簡潔に説明されており、動画・楽曲サイト等で簡単に調べて聴くことができるので、彼の曲に親しむ上でも分かりやすい入門書だと思います。
某ゲームから本書の需要が伸びているようで、ゲームユーザーではありませんがとても嬉しく思います。アニメ・ゲーム等からキャラを好きになり、そこから史実の人物も好きになったという例は今時珍しいことではありません。何かを知り興味を持つことに、入口など決まってはいないのですから。
サリエーリの人物像を知る上で大変優れた著書であると確信しております。復刊を強く希望致します。
2018/07/22
大抵の日本語書籍でモーツァルトのおまけのような扱いをされてきたサリエーリが、実際は音楽界に多大な貢献をした人物として詳細に説明されています。
学術書=難しい・頭が固い内容というイメージもありますが、本書は著者水谷彰良氏の「本来のサリエーリをもっと知って欲しい!」という気持ちが文章の端々に見受けられるほどの愛溢れる文体で、さほど肩肘張らずに読めます。
また、サリエーリの作曲作品についても簡潔に説明されており、動画・楽曲サイト等で簡単に調べて聴くことができるので、彼の曲に親しむ上でも分かりやすい入門書だと思います。
某ゲームから本書の需要が伸びているようで、ゲームユーザーではありませんがとても嬉しく思います。アニメ・ゲーム等からキャラを好きになり、そこから史実の人物も好きになったという例は今時珍しいことではありません。何かを知り興味を持つことに、入口など決まってはいないのですから。
サリエーリの人物像を知る上で大変優れた著書であると確信しております。復刊を強く希望致します。
2018/07/22