es1-KATSUさんの公開ページ 復刊投票コメント一覧
復刊リクエスト投票
最近図書館で借りて読みましたが、これが面白いのなんの! この作者の描く人物は脇役に至るまで実に生き生きとしています。「ああ、こういう人いるいる」とあまりにリアルな描写に終始笑いながら読んでしまいました。この感動は、ドストエフスキー・トルストイ体験にも匹敵します(人物描写においては右に出る者のいないこの二人と並べても決して引けをとらないのです!)。この作者の筆力は天性のものです。この名作が埋もれたままだなんてもったいない! ぜひぜひ復刊を希望します。あ、「終始笑いながら」と書いて「良き時」面ばかりを強調しましたが、「悪しき時」面も秀逸です。
2008/10/29
最近図書館で借りて読みましたが、これが面白いのなんの! この作者の描く人物は脇役に至るまで実に生き生きとしています。「ああ、こういう人いるいる」とあまりにリアルな描写に終始笑いながら読んでしまいました。この感動は、ドストエフスキー・トルストイ体験にも匹敵します(人物描写においては右に出る者のいないこの二人と並べても決して引けをとらないのです!)。この作者の筆力は天性のものです。この名作が埋もれたままだなんてもったいない! ぜひぜひ復刊を希望します。あ、「終始笑いながら」と書いて「良き時」面ばかりを強調しましたが、「悪しき時」面も秀逸です。
2008/10/29
『モイラ』『人みな夜にあって』『他者』『ヴァルーナ』を読んだときは驚愕した。自分のために書かれた作品だと思った。人間の根源的な意味での孤独,理性と宗教の問題など,今日的問題が満載である。ネタバレ厳禁なため筋を語れないのが残念だが,ドストエフスキー,福永武彦,高橋たか子,フラナリー・オコナーなどの作風に惹かれる方に,是非,グリーンの諸著作を読まれることをお勧めしたい。
2004/03/30
今読まれなくてどうする,と言いたくなるほど現代の生の不安を描き出した一冊。ハウツーもの,あるいは哲学書とも宗教書とも言えない“人生の指南書”が乱発されているが,内容もうすっぺらいものがほとんどである。ぜひ,本書のような“本物”が誰の手にも再び入手可能になることを望む。
2003/11/13