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蘆花自身の人生をモデルにし、『デヴィッド・カッパーフィールド』に触発されて書いた小説。蘆花自身は後には浅薄な小説と考えていたが、明治の時代を明るく前向きに進んでいく菊池慎太郎の半生は、小説として面白いから。
自分の母に刀をつきつけられて自分の家の再興をするよう迫られてそのつもりで努力するが、しだいに富や名誉の虚しさ、キリスト教による万物の創造主神の存在を知り、世の中を自身の思想で変革させようとする姿は共感を覚える。
2013/07/15