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復刊リクエスト投票

児童書・絵本
シェル・シルヴァスタイン著 ほんだきんいちろう 訳
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無償の愛。無限の愛の幻想の中での万能感。その中で得ている少年の幸せ。ひたすら母乳を搾取し、そして育ち、安らぎを求める。母子分離できてないと言えば言いすぎだけれど、母子分離しきれていない、何か。それが母子の愛?
搾取を搾取と思わない親の愛。でも無限ではない。それなのに、無限の愛の幻想を抱かせてしまうことの功罪。最初自分は気持ちいいかもしれない。やがて苦しくなってくる。共依存。その苦しみも、子の幸せのためなら本望か?次世代のための命。生命とはそういうもの?自己満足?
この木が亡くなった後、この子は次の搾取対象を求めてさまようのか、それとも自立するのか。あるいは木が亡くなる前に、なにかに気づくのか。亡くなってから気づくのか。そこがポイントのような気がする。
あまり好きではないけれど、それでも好きな、愛を考える教科書。

2010/08/01

児童書・絵本
マーシャ・ブラウン 文・写真 / 谷川俊太郎 訳
3票

とても素晴らしい本で、読む人々の物事をみる目をクリアにするから。
とても美しい本で、読む人々のこころを洗練させるから。
古本はとても値段が高く、たくさんの人の目に触れる機会がないから。
心理学を学ぶ後輩たちに、ぜひ読むようにと勧めているのに買えないから。

2010/04/24