復刊リクエスト投票

• 秘密諜報部員

  【著者】サマセット・モーム著　龍口直太郎訳

  諜報部員をテーマとした作品ですが、しみじみと心に染みる純文学作品ともいえます。味読に耐える傑作。(2004/11/09)

• スパイだったスパイ小説家たち

  【著者】アンソニー・マスターズ著　永井淳訳

  作家の創造の秘密を探るだけでなく、当時の社会状勢についての資料としても価値があると思います。(2004/11/09)

• おんな憂氣世繪

  【著者】米倉斉加年

  妖しく美しく、剄く儚い。斉加年絵草紙の絶品。復刊切望。(2004/11/09)

• フルトヴェングラーかカラヤンか

  【著者】ヴェルナー・テーリヒェン 著 ／ 高辻知義 訳

  楽員として演奏の場に居合わせた人間にしか分からない興味深いエピソードが満載。かなり話題になった書籍ですが、古書店にもなかなか出廻りません。復刊を切望します。(2004/11/07)

• カミュの手帖　1935-1959

  【著者】アルベール・カミュ著　大久保敏彦訳

  前記の２冊は新潮文庫で出ておりましたが、こちらも絶版。是非復刊して欲しい。(2004/11/07)

• 楽しみと冒険 5 ゲーム的人間

  【著者】山口瞳 編

  人生の達人たちが綴った、その娯楽的なテーマに隠れた人生論が覗く、読み飛ばすにはあまりに惜しい本です。(2004/11/05)

• MASAKANE　米倉斉加年画集

  【著者】米倉斉加年

  この繊細な線と色使い。ぜひ多くの方に観て頂きたい本です。女性にも大いにお薦めしたい。初期作品「マッチ売りの少女」のデッサンが収録されているのも貴重です。(2004/11/05)

• 酒と肴と旅の空 ＜エッセイ おとなの時間 6＞

  【著者】池波正太郎 編

  食通の作家がずらりと並んだ圧巻の一冊。筆者たちのいずれ劣らぬ筆力の冴えは、この本を単なるうまいもの談義に終わらせない。(2004/11/05)

• 角川文庫版・夢野久作シリーズ（全１０巻）

  【著者】夢野久作

  才人、米倉氏の名画と夢野久作の妖美世界は切っても切れないと、勝手に思っている私ですが、同好の士は多いはず。(2004/11/04)

• おとなの時間（４）近くてそして遠い仲

  【著者】吉行淳之介編

  まさに「おとなの時間」。豪華な執筆陣による、遊び心たっぷりのバラエティ本。(2004/11/03)

• 名所江戸百景

  【著者】安藤広重　ヘンリー・スミス編

  浮世絵ファンならずとも、座右に置くに相応しい本です。(2004/10/31)

• 花田清輝全集　全１７巻

  【著者】花田清輝

  戦後アヴァンギャルド芸術の推進者、花田清輝の著作は、新本は勿論のこと、最近では古本屋でも殆どお目にかかれず、復刊を渇望しております。(2004/10/31)

• おとなの時間（11）風と樹木と鳥の声

  【著者】辻邦生編

  今、これほど豪華な面々によるアンソロジーが他にあるでしょうか。こういう企画は現在でも充分通用すると思うのですが。(2004/10/31)

• おとなの時間（５）ゴシップは不滅です

  【著者】野坂昭如編

  語るも尽きせぬ噂話。ユニークなチョイスが魅力の名選集。(2004/10/30)

• 楽しみと冒険 7 乗らない・乗る・乗れば

  【著者】北杜夫 編

  まさに遊び心一杯のアンソロジー。こういう企画は現代にも生かして欲しい。(2004/10/30)

• おとなの時間（１）遊びなのか学問か

  【著者】丸谷才一編

  これはまたユニークなアンソロジー。それぞれの作家たちの密かな関心事？が覗ける一冊。(2004/10/30)

• 楽しみと冒険 4 この金色の不定形な液体

  【著者】田村隆一 編

  名アンソロジー「楽しみと冒険」シリーズは全て復刊して欲しい。(2004/10/30)

• 楽しみと冒険 2 男友だち　女友だち

  【著者】吉行淳之介 編

  名アンソロジー「楽しみと冒険」シリーズは全て復刊して欲しい。(2004/10/30)

• おとなの時間（２）モンローもいる暗い部屋

  【著者】和田誠編

  名アンソロジー「おとなの時間」の全巻復刊を希望します。(2004/10/29)

• おとなの時間（３）外国語ABZ

  【著者】辻邦生編

  名シリーズ「おとなの時間」の全巻復刊を希望します。(2004/10/29)