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箱崎 津郎さんの公開ページ 復刊投票コメント一覧 72ページ

復刊リクエスト投票

  • 戒厳令下チリ潜入記

    【著者】G・ガルシア=マルケス著 後藤政子訳

    ジャーナリスト出身のマルケスならではの鋭い識眼が光るすぐれたノンフィクション。(2004/11/21)
  • 誘拐

    【著者】G・ガルシア=マルケス著 旦敬介訳

    ジャーナリストとしてのマルケスの鋭い識眼が冴える長篇。(2004/11/21)
  • ママ・グランデの葬儀

    【著者】G・ガルシア=マルケス著 桑名一博訳

    収録作品はいずれも傑作ですが、なかでもマルケスを語る上で欠かせない「大佐に手紙は来ない」が絶版というのは頂けません。(2004/11/21)
  • 荻原守衛

    【著者】荻原守衛 土門拳

    日本現代彫刻の先駆的存在である荻原守衛の著作「彫刻真髄」は、先頃オンデマンドで再版されましたが、彫刻作品は展覧会などでしか観ることができないのは残念です。この写真集はモノクロですが、質感を見事に捉えた素晴らしいものです。田中一光の見事な装幀も含めた完全復刻版での復刊を希望します。(2004/11/21)
  • 彫塑 朝倉文夫

    【著者】朝倉文夫(彫刻) 藤本四八(写真)

    数多くの肖像彫刻で有名な朝倉文夫の彫刻写真集は、現在全く出版されておりません。二人の愛娘、摂、響子の二女史も美術方面で大きな業績を残されております。佐藤忠良氏も編集委員として関わったこの写真集はモノクロですが、実に素晴らしいものであり、復刊を切に望むものであります。(2004/11/21)
  • 岡本太郎著作集 全九巻

    【著者】岡本太郎

    太郎さんの書いた文章を体系的にまとめたものとしては最も充実した選集と言えます。彼自身がデザインした、全巻並べると一枚の絵になる装幀も素晴らしい。みすずの選集も良いですが、本集の第九巻にあたる対談集が含まれておらず、完全ではありません。また、オーナーの方も書いておられるとおり、月報に寄せられた著名人の方々の寄稿も、太郎さんについての理解を深めるよすがとなるでしょう。(2004/11/19)
  • 土門拳自選作品集 全3巻

    【著者】土門拳

    まさに土門拳の精髄を集めた写真集です。初めて土門拳の写真を観る方に一番にお薦めしたいのですが、初版はあまりのボリューム(10キロ近い目方がありました)に持ち運ぶのが大変でしたので、復刊の際にはもう少し手軽に観られる体裁にして欲しいところです。(2004/11/18)
  • 刑事コロンボ完全事件ファイル

    【著者】別冊宝島

    私が購入できたのは好運だったのでしょうか。何とか書籍化できないものでしょうか。(2004/11/18)
  • 数寄屋聚成 増補復刻版 全20巻

    【著者】北尾春道編

    数寄屋造りの住宅建築に関して大変貴重な資料でありますが、古書市場にも殆ど出廻らない。図書館で読むだけでは物足りなく、手許に置いてじっくり読みたい。(2004/11/18)
  • 刺青殺人事件

    【著者】高木彬光

    わが国の密室推理小説の名作中の名作。これが絶版なんて、何かの間違いでは。初稿版も良いですが、一番人口に膾炙した加筆版、そして私が最も愛着のある日暮修一装画の角川版の復刊を希望します。(2004/11/15)
  • 評伝 真山青果

    【著者】野村喬

    青果作品をより深く味わうために、ぜひ手許に置いて頂きたい本です。(2004/11/15)
  • 真山青果全集 全25巻

    【著者】真山青果

    歌舞伎をはじめとする舞台関係者から口を極めて絶賛されている真山青果。しかしながら、現在普通に入手できるのは「元禄忠臣蔵」のみ。大部ではありますが、この全集は後世に遺すべき名著であります。私の郷里の偉人でもあり、ぜひ多くの方に読んでいただきたいと思い、一票を投じます。(2004/11/15)
  • ヒロシマ

    【著者】土門拳

    上記の理由に加えて「生きているヒロシマ」は、雲の棚引く原爆ドームの写真が省かれていたのが大いに不満でした。この本には手軽さよりも「重み」が必要だと思います。古書店にも全くと言って良いほど出廻らず、法外な値で取り引きされているのは、考えるべきことです。(2004/11/15)
  • 炭坑美人

    【著者】田嶋正巳

    笑顔の奥に仄見える芯の強さ。想像を絶する生活苦の中で人間らしさを失わない不屈の魂を見る。このような本は後世に残すべきです。(2004/11/14)
  • 密室探求 全2巻

    【著者】鮎川哲也 編

    実に個性的な選び。名前だけでは説得力に欠けると思いきや、読めば納得の選集です。再評価すべき作家がたくさん含まれています。(2004/11/14)
  • 葉巻の世界

    【著者】広見護

    葉巻を喫うという行為にはいささか後ろめたい気持ちがつきまとうのが常。しかし、その理由の大部分は嗜む人の品性に因るところが大きいので、まず喫煙マナーを守った上で、この本を読むべし。(2004/11/13)
  • 春陽文庫版 江戸川乱歩全集(旧版)全30巻

    【著者】江戸川乱歩

    私にとって、春陽堂版の乱歩全集は、このカバーあってのものでした。裸婦画の第一人者としても有名な高塚省吾氏の油彩画による旧版は、古書店でも珍重されていると聞きますが、それ以上に、乱歩には原色の色彩が似合うと思います。(2004/11/12)
  • 真贋 美と欲望の11章

    【著者】白崎秀雄

    本物より優れた贋作ははたして芸術と呼べるか。この論点がこの本のテーマと読み取れますが、現在に至るまで、答えは出ていないように思えます。結局、欲に駆られた人間が存在する限り、永遠に続く問題なのでしょう。
    真贋関係の書物は現在沢山出版されておりますが、それらに先駆けたこの大著は現在でも大きな価値を持っているにもかかわらず、今まで再版されたことがありません。是非復刊を望みます。(2004/11/11)
  • 父 小泉信三

    【著者】秋山加代 小泉タエ

    実に感動的な随想です。小泉信三博士について書かれた書物の中でも特に優れたもので、氏について興味のある方々に是非読んでいただきたい。解説にもあるとおり、現在失われつつある理想的な父親像のひとつがここにあります。(2004/11/11)
  • 宇宙衛生博覧会

    【著者】筒井康隆

    書店で立ち読み中に爆笑してしまい、店内の注視を浴びてしまったこともありました。現在は複数の選集に分散収録されてしまったので、ぜひオリジナルのシークェンスで出して欲しい。(2004/11/10)

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