復刊リクエスト投票

• 遠い汽笛　トイレット部長奮戦す

  【著者】藤島茂

  東宝で映画化もされた、水洗化の過渡期にあった駅の公衆便所をめぐる逸話が涙ぐましくも笑えてしまう本です。今出版されても多くの人に受けると思います。(2005/03/05)

• ことば四十八手

  【著者】井上ひさし

  日本語研究の泰斗、井上ひさし氏ならではの名編集です。執筆者も多士済済。ぜひ読みたい。
  この本の詳しい内容を掲示板に載せました。(2005/03/04)

• 欲シガリマセン欲しがります

  【著者】井上ひさし

  社史からのアンソロジー本とは誠にユニーク。井上ひさし氏ならではの視点と申せましょう。
  この本の詳しい内容を掲示板に載せました。(2005/03/04)

• 機関車・食堂車・寝台車

  【著者】阿川弘之

  おもわず汽車旅に出たくなる本です。藤島茂の「トイレット部長より」は抱腹絶倒であります。
  この本の詳しい内容を掲示板に載せました。(2005/03/04)

• 話し上手聞き上手

  【著者】遠藤周作

  対談のアンソロジーとはユニークな本です。個人的には、松本清張氏の専属速記者だった久保田さんのお話が興味深いものでした。
  この本の詳しい内容を掲示板に載せました。(2005/03/04)

• どうでもいい事ばかり

  【著者】柴田錬三郎（文） 岩田専太郎（絵）

  初版刊行から30年以上経ちましたが、決して「どうでもいいこと」ではなく、現代人にも多くの示唆を与えてくれる随筆集です。もうひとつの魅力は岩田専太郎氏の繊細なペン画で、これを見るだけでも価値があります。この随筆は、現在出版されている選集には抄録、勿論挿絵は全部カットされております。単行本は古書店でもなかなかお目にかかれないものですので、できれば文庫で復刊を切望します。(2005/03/03)

• 浜口陽三の世界

  【著者】北嶋廣敏

  わたしは芸術を学問としては捉えたくありませんが、見地の多様性について目を開かせてくれたことは事実です。(2005/03/02)

• 一得録

  【著者】細川護貞

  必ずしも系統だって述べられている訳ではありませんが、中国史に関する優れた書籍としても読める良書です。(2005/03/02)

• 怡園随筆　茶・花・史

  【著者】細川護貞

  大著ですが、原本は装幀が大味です。文庫化を希望します。(2005/02/27)

• 九州の四季

  【著者】三十名の写真家たち

  新聞社企画の写真集は数あれど、これほどの写真家を起用したものは、そう滅多にないと思います。(2005/02/27)

• 東京レスキュー（全４巻）

  【著者】牛次郎（原作）　筒井昌章（絵）

  う～む、懐かしい。リーダーのゴーレイが恰好良かったですが、隊員と住民との軋轢なども描かれていて、現実味がありましたね。(2005/02/26)

• 文学の楽しみ

  【著者】吉田健一

  わたしも文庫化に大賛成です。あの芳醇な文章はもっと多くの人に味わって欲しい。(2005/02/23)

• お能の見かた

  【著者】白洲正子

  同趣向の「私の百人一首」のような文庫形態でも大いに復刊の価値があると思います。(2005/02/23)

• 苦悩の旗手　太宰治

  【著者】杉森久英

  太宰に関する評伝のなかでも、特に愛読したものでした。(2005/02/23)

• 尾形光琳

  【著者】白崎秀雄

  伝記文学の泰斗である白崎秀雄の小説は、現在新本ではすべて入手不可能になってしまいました。何とかこの窮状に救いの手を！！(2005/02/22)

• 当世畸人伝

  【著者】白崎秀雄

  最近まで生き残っていた本書もついに書店から姿を消し、彼の小説は現在新本ではすべて入手不可能になってしまいました。何とかこの窮状に救いの手を！！(2005/02/22)

• 耳庵　松永安左ェ門　上下巻

  【著者】白崎秀雄

  伝記文学の泰斗である白崎秀雄の小説は、現在新本ではすべて入手不可能になってしまいました。何とかこの窮状に救いの手を！！(2005/02/22)

• 不惜身命

  【著者】奈良本辰也

  氏の死生感が見事なまでに要を尽くした言葉で綴られた断想。「武士道」だけでなく、こちらも復刊して欲しい。(2005/02/21)

• もう一つの維新

  【著者】奈良本辰也

  奈良本氏が晩年に書かれた優れた小説群は、歴史家ならではの考証と想像力の賜物。 「武士道」だけでなく、こちらもぜひ復刊して欲しい。(2005/02/20)

• 洛陽燃ゆ　全２巻

  【著者】奈良本辰也

  奈良本氏が晩年に書かれた優れた小説群は、歴史家ならではの考証と想像力の賜物。「武士道」だけでなく、こちらもぜひ復刊して欲しい。(2005/02/20)